卒論の図や表への参照
【インドネシア語専攻で勉強する人のために】
卒論で図や表をいれることも多いと思います。ここで図というのは、グラフ・地図・描画・写真などの総称です。一方、表というのは主として文字と数字から成るデータが罫線などによって区分されて規則的に配置されているもののことを言います。
図表を入れたときに忘れがちなことは、本文の中で図や表に対する参照をおこなうことです。せっかく入れた図表ですから、読者にしっかりと見てもらい、本文を理解してもらうために、図表への参照はかならず本文の中でおこなう癖をつけておきましょう。
図表への参照の仕方としては、次のような方法があります。
【例1】モンスーンの影響を受けるジャカルタでは1月頃に一年のなかでもっとも降水量の多い時期をむかえる(図1)。【例2】表1から分かるように、モンスーンの影響を受けるジャカルタでは1月頃に一年のなかでもっとも降水量の多い時期をむかえる。
図表は、本文の中で図表に参照している部分の近く、通常はすぐ下に配置します。図表がとくに多い場合には、本文末の付録の部分にまとめることも可能です。
図のキャプションは図の下側に、表のキャプションは表の上側に付けるのが原則です。下の例を見てください(クリックすると拡大します)。
【例1】
【例2】