10月31日 【地域基礎の授業】
【地域基礎】
10月31日の地域基礎Iでは、「スカルノ時代のインドネシア」と「スハルト時代のインドネシア」のレポートを発表してもらいました。
スカルノ政権については、インドネシアの独立を達成し、その存在を国際的に認知させたことが功であり、大統領独裁をしいて内政に混乱をもたらしたことが罪である、という結論でした。スハルト政権については、経済開発を進めたという功に対して、政治の構造的腐敗を拡大したという罪がある、というまとめであったと思いますが、最後は、予定外のアンケートのために時間が取られてしまいました。
スカルノ政権の発表者は、水田地域が非イスラム地域、非水田地域がイスラム地域という区分がなぜできているのか?9.30事件以後のスカルノの軟禁とはどのような事態だったのか?という質問が宿題になっています。来週までに調べてきてください。
スハルト政権の発表に対する質疑応答は来週の最初におこないます。