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『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』が刊行されました。

【一般】

めこんから『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』が刊行されました。

インドの叙事詩『ラーマーヤナ』は東南アジアにも伝播し、今でもさまざまな形で息づいています。本書では演劇のジャンルでの現代的な展開をインドネシア、タイ、カンボジアの専門家が中心になって描いています。青山も第1部「ラーマーヤナの多元的解釈」のなかのコラム「『オペラ・ジャワ』に見る「ウッタラカーンダ」の伝承」(pp. 62-63)を担当しました。ぜひ手に取ってご覧ください。

映画『オペラ・ジャワ』に関心をもたれた方は青山亨「映画『オペラ・ジャワ』に見るラーマーヤナの変容」(『総合文化研究』13: 37-60, 2010)もご参照ください。映画『オペラ・ジャワ』はYouTubeで視聴することができます。

また、本書の企画の一部として、以下の3作品が委嘱創作作品として制作されました。いずれもYouTubeで視聴することができます。ラーマーヤナが現代の東南アジアに生き生きと継承されていることが分かるでしょう。

福岡まどか編・著『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』めこん、2022年、248pp.、ISBN978-4-8396-0330-4.

書籍『現代東南アジアにおけるラーマーヤナ演劇』の表紙

【リンク】めこん

          

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