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【3年次ゼミ】11月2日

【3年次対象ゼミ】

今週は、先週に続いて、ベネディクト・アンダーソン『定本 想像の共同体』の第5章「古い言語、新しいモデル」について、KさんとMさんの書評レジュメにもとづいて議論をおこないました。

今回は、ナショナリズムを主張する中産階級インテリゲンチャがなぜ「大衆を歴史に招じ入れ」なければならなかったかを、インドネシアを事例に検討しました。また、歴史上の概念の多くが事後的に「発明された」ものであることを確認しました。

次回は、2週間にわたって、OさんとTさんに青山亨「インドネシアの華人:同化から統合へ」長谷部美佳・受田宏之・青山亨編『多文化社会読本 多様なる世界、多様なる日本』(東京外国語大学出版会、2016年)第7章の書評レジュメを報告してもらう予定です。


          

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