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【3年次ゼミ】5月11日

【3年次対象ゼミ】

今週は、最初に、宿題となっていた認識論の説明をお願いしました。現象(事実そのもの)は認識の枠組みを通じて理解され、コミュニティで共有されることで知識となる、という説明の流れだったと思います。このことは、認識の枠組みが異なれば、あるいは、変化すれば、現象についての理解も知識も異なったり、変化したりすることを意味します。私たちの知識がこのように作り上げられたものであるとする立場を構築主義と呼びます。

このあと、課題となっていた論文の書評レジュメを提出してもらいました。今日は、論文そのものの要約を報告してもらい、事実関係に関わる疑問点について議論しました。来週から、みなさんの議論に基づいて検討を行う予定です。

また、6月に図書館でクラスガイダンスを行うことを決めました。期末には4000字のレポートを出してもらうことも確認しました。

野中葉. 2014.「イスラーム短編小説の広がりとインドネシアの女性たちのイスラーム覚醒」『アジア・アフリカ言語文化研究』87: 83-101.(PDFで閲覧

          

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