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【古典文化論】11月6日

【東南アジア古典文化論】

今週は、先週から引き続いて、プランバナン寺院の浮彫を見ながら、ラーマーヤナの物語を、スグリーヴァとバーリンの対決からランカー島への侵攻の場面まで検討しました。

続いて、ラーマーヤナを演じる現在の芸能として、ジャワのスンドラタリとバリのケチャの映像資料を鑑賞しました。その中で、モクサ(解脱)の場面が強調されている点に東南アジアの精霊信仰との親和性を指摘しました。

次回は、タイの仮面劇を鑑賞したあと、現在のラーマーヤナ物語のテキストとして、映画『オペラ・ジャワ』を鑑賞する予定です。

■今週の配付資料(PDF)
オペラ・ジャワの概要
■今週の参考資料(PDF)(Evernoteにリンク)
青山亨「映画『オペラ・ジャワ』に見るラーマーヤナの変容」

          

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