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【古典文化論】1月17日 ゲスト講演:コミックに見るラーマとシータ

【東南アジア古典文化論】

今年最初の東南アジア古典文化論ではWillem van der Molen先生をお招きしてゲスト講演The tale of Rama and Sinta in the comic version of Kosasih(コサシ版コミックにおけるラマとシンタの物語)をしていただきます。ウィレムさんには2011年11月15日の授業でもお話をしていただきましたが、今回は違う材料と観点からのお話になります。どなたでも参加できるので、関心のある方はぜひご参加ください。

Kosasih surrounded by his works

コサシ氏と彼の作品(Tempo.coウェブページより)

■ゲスト講演
・講演者:ウィレム・ファン・デル・モーレン(Willem van der Molen)
・題目:The tale of Rama and Sinta in the comic version of Kosasih(コサシ版コミックにおけるラマとシンタの物語)
・日時:2014年1月16日(木)4限(14:20-15:50)
・場所:東京外国語大学研究講義棟115教室
・言語:英語(適宜、日本語への通訳を行います)
・補記:どなたでも参加できます。予約不要。
・連絡先:青山亨研究室(研究講義棟633)

R.A.コサシは「インドネシア漫画の父」(1919-2012年)と呼ばれている人で、日本では福岡まどかさんの一連の研究で取り上げられています。
・「インドネシアにおけるラーマーヤナ物語の再解釈:R.A.コサシのコミックを事例として」(2009年)
・「インドネシアにおける伝統芸術と大衆文化の相互関係:西ジャワの人形劇とコミックのマハーバーラタ」(2011年)
・「インドネシアにおける伝統芸術と大衆文化の相互関係 : 西ジャワの人形劇とコミックのマハーバーラタ」(2013年)

■履修者のみなさんへ
今週は、冬休みの課題「日本のラーマーヤナ」のレポートを提出してもらいました。今日、事情で出席できなかった人は、今週土曜日までに青山までメールの添付ファイルで送信してください。

次回は、前回に引き続き映画版『マハーバーラタ』を鑑賞する予定です。

          

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