【東南アジア研究入門】6月10日 宗教と社会(その1)
【リレー講義】
今週は、東南アジア研究入門の「宗教と社会(その1)イスラーム」を担当しました。受講生は96名でした。
最初に、来週の授業用のアンケートをおこないました。
授業では、ビデオ資料(NHKスペシャル「イスラム潮流―すべてはメッカに始まる」から抜粋)も使いながら、東南アジアの宗教の多様性、イスラームの歴史、イスラーム伝播のプロセスにおける普遍性と地域性の対照、イスラームの教理の基本、現代のイスラームの潮流と課題について触れました。
授業の最後に小テストをしたところ、10点満点で平均8.6点でした。とくに、イスラームの神、イスラーム法、イスラーム暦の説明を問う問題で間違った人が多かったので(正答率それぞれ70%、75%、73%)、期末に機会があれば補足説明をすることにします。
次回は、土佐先生の担当で「宗教と社会(その2)仏教」の講義をおこないます。
コメントシートに書かれた質問に対する回答を準備しています。2013-07-04