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【東南アジア古典文化論】5月23日

【東南アジア古典文化論】

今週は、配付資料とスライドに基づいて「インド化」の理論について整理しました。「インド化」そのものをどう考えるべきかをセデスの理論を踏まえつつ検討し、インド化が進展した南アジア・東南アジアの状況をクルケの初期国家形成論およびポロックの「サンスクリット・コスモポリス」の概念を使って検討しました。

次回はインドの宗教についてワークシートを使いながら検討します。

今週は宿題を出しました。以下の指示にしたがってください。

・大学のパソコンから附属図書館オンライン・サービスのページにアクセス:
http://www.tufs.ac.jp/common/library/guide/list/online.html
・Gale Virtual Reference Libraryに接続
・基本検索の枠に「Indianization」と入力し検索。ヒットしたリストから以下のリンクをクリック:Hinduism in Southeast Asia. Vasudha Narayanan. Encyclopedia of Religion. Ed. Lindsay Jones. Vol. 6. 2nd ed. Detroit: Macmillan Reference USA, 2005. p4009-4014.
(必要ならView PDF pagesをクリックしてPDFページを表示し、プリントアウト)
・この論文をよく読み、Indianizationについての議論を、現代東南アジアへの影響に注意をはらいつつ、日本語で600字以内にまとめなさい。6月6日(木)4限授業時に提出。A4判、最初に氏名・学生番号を明記。

なお、下記の配付資料では提出日が6月7日となっていますが、これは誤りで、正しくは6月6日です。

■配布資料(PDF)
インド化
参考論文「ベンガル湾を渡った古典インド文明―東南アジアの視点」

          

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