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【東南アジア古典文化論】4月18日

【東南アジア古典文化論】

今週から初めて出席した人も多かったので、あらためて授業の進め方についてガイダンスをしました。

今週は、イスラーム、仏教、キリスト教といった世界宗教の視点からだけでは、東南アジアの文化を理解することができないことを理解してもらうため、ワークシートに記入しながら映像資料「ジョグジャカルタ:王と民が支える平和の都」(NHKスペシャル・アジア古都物語、2002年3月24日、49分)を見てもらいました。インドネシアの中部ジャワの宮廷を例として、イスラーム(スルタン)、インド文化(王権の象徴としての傘)、精霊信仰(ムラピ山への供物)が重層的に織り込まれた文化の様相を理解してもらえたと思います。

先週出席した人には課題「国名の由来」のレポートを提出してもらいました。今週初めて出席した人はレポートを次週の授業時間に提出してください。課題は先週のページからダウンロードすることができます。

次週は東南アジア史の枠組みについて、古代史に焦点を置いて説明する予定です。

■今週の配布物(PDF)
映像資料ワークシート

          

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