【古典文化論】 5月17日
【東南アジア古典文化論】
今週は、配付資料とスライドに基づいて「インド化」の理論について整理しました。「インド化」そのものをどう考えるべきかをセデスの理論を踏まえつつ検討し、インド化が進展した南アジア・東南アジアの状況をポロックの「サンスクリット・コスモポリス」の概念を使って検討しました。
先週見てもらった映画『レゴン』のコメントシートを返却しました。次回は、インド的宗教の発展について講義をおこないます。
今週は、配付資料にもあるように、宿題があります。以下の指示にしたがってください。
宿題(大学のオンライン・サービスを使って文献を読む)
・大学のパソコンから附属図書館オンライン・サービスのページにアクセス:
http://www.tufs.ac.jp/common/library/guide/list/online.html
・Gale Virtual Reference Libraryに接続
・基本検索の枠に「Indianization」と入力し検索。ヒットしたリストから以下のリンクをクリック:
Hinduism in Southeast Asia. Vasudha Narayanan. Encyclopedia of Religion. Ed. Lindsay Jones. Vol. 6. 2nd ed. Detroit: Macmillan Reference USA, 2005. p4009-4014.
(必要ならView PDF pagesをクリックしてPDFページを表示し、プリントアウト)
・この論文をよく読み、Indianizationについての議論を、現代東南アジアへの影響に注意をはらいつつ、日本語で600字以内にまとめなさい。6月7日授業時に提出。A4判、最初に氏名・学生番号を明記。
■今週の配布物(PDF)
配付資料:インド化