ウェブサイトの全面的リニューアルに向けて
【ブログについて】
いくつかの理由でこのブログを含むウェブサイト全体の全面的リニューアルを考慮している。
第1に、先のエントリーでも述べたように大学のブログのシステムがMovable Type 5.12に更新されたことである。MT 5.12では、ブログの構築だけではなく、ウェブページの制作もおこなうことができる。つまり、動的なブログと静的なウェブを一元的に運用することができる見通しがついたということである。
第2に、本学の組織が2012年度から外国語学部から言語文化学部と国際社会学部の2学部に改編されたことである。この結果、ウェブサイト全体の構成の見直しが必要となってきた。
第3に、HTMLの仕様がHTML5に向けて変わろうとしていることである。まだ2014年に予定されている正式勧告まで間があるが、これまでのXHTML1を見直す時期にきている。
第4に、スマートフォーンやタブレットPCのように、これまで想定されていなかった端末からのアクセスが増加していることである。これらの新しい端末でも見やすくするために、デザインの見直しが必要となってきた。
こういったもらもろの事情があるわけだが、ちょうど来年でウェブサイト立ち上げ10周年になるので、リニューアルの節目としてはちょうどよい機会だと考えている。上にあげた条件を視野にいれながら、大学の教育研究にとってどのようなウェブサイトが求められているのか試行錯誤してみたい。