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【3年次ゼミ】 12月20日

【3年次対象ゼミ】

今週は、今年最後のゼミとなります。Oさんに笹岡正俊「合板―巨大財閥が進めた森林破壊―」村井吉敬・佐伯奈津子・編『インドネシアを知るための50章』(明石書店、2004)のレジュメを報告してもらいました。

他のゼミ生からは、卒論につなげるためには、テーマのさらなる絞り込みが必要といった意見が出ました。

森の破壊が進んでいるのはどこなのか?なぜ合板なのか?巨大財閥と政府との関係はどう発展したのか?森に暮らす人々の生活へのインパクトはどんなものか?など、絞り込むための切り口はいくつかあるので、冬休みの間に絞り込むとよいでしょう。

次回、2011年1月17日はYHさんに卒論に関連する文献のレジュメを報告してもらいます。

冬休みの宿題として、貞好康志「ジャワで<華人>をどう識るか―同化政策30年の後で―」加藤剛・編『変容する東南アジア社会』(めこん、2004)を読んのレジュメを作成してもらいます。また、レジュメ作成の指針として、テキスト批評のフォーマット―出典は河野哲也『レポート・論文の書き方』(第3版、慶應義塾大学出版会、2002年)の第3章―を参考にしてください。

それでは、よい新年を迎えてください。

          

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