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システムの障害

【ブログについて】

2010年5月6日から10日にかけて東京外国語大学の全学情報システムに障害が発生した。連休期間中におこなったシステムのサービス切替作業になんらかのトラブルがあったようだ。現在はおおむね復旧したが、この間、ブログの利用に支障があった。

当初はブログへのアクセスがまったくできなくなった。その後、ブログへのアクセスが回復してからも、ファイル名に漢字とかなを使ったファイルが認識されず、ダウンロードできないという障害がしばらく続いた。

ブログを使うようになってからは、ローカルに残していないデータが増加している。万一、システム側のデータが復旧できないようなことが起きたらどうなるのか、大変に不安に感じさせるできごとだった。データの書き出しは万一の保険として定期的にしておこうと考えた。

また、漢字とかなを使ったファイル名が文字化けして認識できないという今回の障害を見ると、ネット上でのファイル名は英数字のみを使うべきという、昔からの大原則は今でも妥当だ。

ネットは電気・ガス・水道と同じような意味で社会のインフラとなった。それだけにリスク管理の体制をととのえておくことも必要ということを痛感させられた。

          

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