【古典文化論】 10月1日
【東南アジア古典文化論】
2学期最初の今日、東南アジア古典文化論IIの最初の授業をおこないました。出席者49名でした。
最初の授業なので、東南アジアの国旗を使って東南アジアの国々を思い出してもらい、1学期の東南アジア古典文化論Iの振り返りをおこないました。東南アジアの宗教と文化の多様性には歴史的な背景があること、東南アジアの歴史には地域をまたがる共通した経験・文化があること、なかでもインド化は東南アジアの大部分の地域における共通の古典文化として育ったこと、東南アジアでは外から新しい文化が到来しても、それまでの文化を残した重層的な文化の構造をもっており、インド的な古典文化も現在にいたるまで強い意味をもっていること、などがポイントです。
プロジェクターでの映写に手間取り、授業の進行に手間取りました。原因は、パソコンの解像度の設定がプロジェクターの能力を上回る高い数値にされていたためとのことです。次回からは注意しておきます。
今週は宿題があります。東南アジアの国旗の意味を調べて、来週の授業時間に報告してください(配付資料参照)。
■今週の配付資料
ファイルをダウンロード (188KB, PDF)
ファイルをダウンロード (215KB, PDF)