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2009年総選挙の結果

【一般】

インドネシアで4月におこなわれた2009年総選挙は、大勢が決まってからも開票がつづき、なかなか確定しませんでした。5月9日に総選挙委員会(KPU)による最終得票数が発表されたあとも、得票数に基づく議席数の変更が5月13日に発表されました。

国会公式サイト(DPR-RI)の情報によると、議席を獲得した9政党と議席数は以下のとおりです。
1. 民主党 148議席
2. ゴルカル党 106議席
3. 闘争民主党 94議席
4. 福祉正義党 57議席
5. 国民信託党 46議席
6. 開発統一党 38議席
7. 民族覚醒党 28議席
8. グリンドラ党 26議席
9. ハヌラ党 17議席
合計 560議席

なお、上記9政党以外の18政党は、選挙法により得票率が2.5%に満たなかったために議席を獲得することができませんでした。

加納研究室のウェブサイトで州別・地域別の政党別得票数、獲得議席数の集計が公表されています(5月13日修正版による)。

7月に行われる大統領選挙には以下の3組が立候補しています。
1. ユドヨノ(民主党)+ブディオノ(中央銀行総裁)
2. メガワティ(闘争民主党)+プラボウォ(グリンドラ党)
3. ユスフ(ゴルカル党)+ウィラント(ハヌラ党)

以上、NNA.Asiaの記事を参考にしました。

【追記】
当初、政党の議席数をNNA.Asiaの記事に基づいて載せていましたが、インドネシア共和国国会(Dewan Perwakilan Rakyat Republik Indonesia, DPR-RI)のウェブサイトで確認したところ相違していることが判明しました。ここでは国会公式サイトの情報に基づいて掲載することにしました(2009-10-07)。
【追記】
加納研究室のウェブサイトの集計にはジャンビ州のデータが抜けているようです。より正確なデータを探しています(2010-02-12)。

          

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