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【アジア文化論】 仏伝

【東南アジア古典文化論】

今日はスライドを使って19世紀初めのビルマの写本に描かれた仏伝画をたどって、仏伝の基本を知ってもらいました。そのあと、ビデオでNHKの番組「ブッダ 大いなる旅路 ―タイの僧院にて:生きている仏教―」(1998年)の前半を見てもらい、釈迦が修行した道を自らたどることが上座仏教の本質であることを理解してもらいました。

次週はビデオの後半から続けます。

2学期の期末レポートの課題を発表しました。以下のとおりですので、指示にしたがってください。

2007年度2学期 アジア文化概論II (東南アジア古典文化論)期末レポート課題 教員:青山 亨 課題配布日:2008年1月25日 課題提出日:2008年2月8日(金)4限 授業時間中 レポートの形式:A4判2枚以内。1ページの上部に「東南アジア古典文化論 2学期期末課題」と書き、氏名・学籍番号を明記し、左上をホッチキス止めすること。

課題
インドの物語は、マハーバーラタやラーマーヤナのようなヒンドゥー教の物語の場合でも、仏伝やジャータカのような仏教の物語の場合でも、輪廻転生(reincarnation)という考え方が背景に存在する。マハーバーラタ、ラーマーヤナ、仏伝、ジャータカの中から少なくとも一つを題材として選んで、その(それらの)物語の中で具体的にどの人物(たち)について輪廻転生がどのように語られているかを説明し、次に、その人物(たち)が輪廻転生しているという事実によって、物語にどのような宗教的意味が与えられているかを考察しなさい。

          

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