10月12日 【アジア文化論】
【東南アジア古典文化論】
今日は、古典インド文化の世界観を理解してもらうために、インド仏教における世界観、ヒンドゥー教の世界観、六道の輪廻転生について紹介しました。インド的世界には、人間が住む世界(贍部州、ジャンブドヴィーパ)の他に、神々が住む世界(?利天)、阿修羅が住む世界、地獄などがあります。これらの世界は独立しているのではなく、輪廻転生によって、住民が相互に行き来する関係にあることを理解してもらいました。
来週は、古典インド文化の歴史・時間観について説明します。
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