4月23日 【地域基礎】
【地域基礎】
今日は、チーム・ウントゥンが「最近のインドネシアのできごと」の時間に、大気汚染対策の話とアジアサッカー連盟チャンピオンズリーグでインドネシアのペルシク・クディリとアレマ・マランが出場している話をしてくれました。
1938年のワールドカップ第3回フランス大会にオランダ領東インド・チームが出場したのが、ワールドカップへのアジアからの最初の参加だという話は意外な話でした。選手名を見てみるとアンワルとか確かにインドネシア出身者と思われる名前が出ていました。試合は初戦でハンガリーに6-0で負け。ちなみに本国オランダも別チームで出場しています。
授業では、東南アジア各国の概要を説明したあと、白地図を見ながら、インドネシアを中心に島嶼部の島々と海、大陸部の川について説明を行いました。白地図を完成させて次回の授業時間に提出してください(宿題です)。17000以上の島々をもつインドネシアでは、海は島と島をつなぐ通路であったという見方が大切です。
次回は、白地図の内容から、インドネシアの島々や海の名前を中心に、小テストをおこないます。しっかりと準備をしておいてください。「最近のインドネシアのできごと」の担当はグローバル決死隊です。また、論文ワークブックについて指示を出しますから、かならず次回までに本を購入しておいてください。
次回は、インドネシアの気候区分、行政区分を説明したあと、民族と言語の分布の解説をおこなう予定です。4月30日は休日なので、次回は5月7日です。