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「表象としての映画」の担当日が決定

【リレー講義】

「表象としての映画」の担当日が6月22日・29日の2週に決定しました。

この授業の概要は以下のとおりです。

授業科目 総合科目II
授業題目 表象としての映画(1)(9406)
対象学年 1年次~4年次
開講学期 1学期
曜日・時限 6月22日・29日、木曜・2限
教室 101

授業の目標 インドネシア映画『ビューティフル・デイズ』(Ada Apa dengan Cinta?、インドネシア語、日本語字幕付き、112分)を2週にわたって鑑賞する。2002年、ルディ・スジャルウォ監督作品。ディアン・サストロワルドヨ、ニコラス・サプトラ主演。女子高校生チンタとその仲間たちをめぐる学園青春もの。文学作品の映画化ではないが、主人公は学校の文芸クラブに所属しており、文学、とくに詩に対するインドネシア人の熱い思いが伝わってくる。首都ジャカルタの都市中間層の日常生活を描いている点も興味深い。2002年に公開されると観客動員数200万人以上というインドネシア映画史上最大のヒット作となり、2005年には日本でもミニ・シアターで一般公開された。原題は「チンタに何があったのか?」の意味。

教材・参考書等 プリントを配付する。日本公式サイト(http://www.beautifuldays.jp/)で作品に関する情報を得ることができる。また、インドネシアで発行されている日本語新聞「じゃかるた新聞」にも主演のディアン・サストロワルドヨへのインタビューと日本公開が決まった事情についての記事が載っている。

成績評価の方法 授業後にレスポンス・ペーパーを提出。学期末にレポート(選択制)を提出。

注記 リレー講義のうちの2回を担当。今年度の「映画と文学」は1学期(9406)と2学期(9407)の半期毎開講となり、本講義は1学期におこなう。問い合わせは授業担当の柴田勝二先生(日本語専攻)まで。

          

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