多言語ラウンジってどんなところ?
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★2019年1月25日(金)まで多言語ラウンジ秋学期セッション開講中!
東京外国語大学では、主専攻語28言語のほか、46言語の授業科目を開講しています。合わせると74言語!そして、世界90か国もの国から来た留学生が本学で学んでいます。まさに、府中キャンパスは、いながらにして多言語・多文化社会。
そのキャンパス内に、だれでも気軽に立ち寄り、留学生を交えた多言語の会話を楽しめるスペースとして「多言語ラウンジ」を設けています。今回は、この「多言語ラウンジ」について特集します。
初心者の私でも大丈夫?!多言語ラウンジってどんなところ?
専攻言語だからもっと知りたい、話してみたい、勉強したい。
または、その言語に興味はあるけど、あまりしゃべれない・・・
そんなあなたでも大丈夫!スピーキングセッションではレベル分けはしていないので、ビギナーに合わせて学生インストラクターが丁寧にゆっくり話してくれますよ☆ CEFR-Jセッションでは読み書きや聴く力など、東京外大の学生ならレベル別・スキル別に強化するセッションが受けられます!
ご自身のスキルに合わせてぜひ、参加してみてください♪
語学力上達の近道は実践です♪♪
開講言語:
ベトナム語・朝鮮語・インドネシア語・タイ語・中国語・
トルコ語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・
スペイン語・ロシア語・ポルトガル語・ウルドゥー語・
モンゴル語・ポーランド語・(ペルシャ語準備中)・・・
参加無料!予約不要!講師は院生や留学生!
開催セッション:
スピーキングセッション、CEFR-Jセッション
場所:
研究講義棟4F 多言語ラウンジ
CEFR-Jセッションとは
CEFR-Jセッションはヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に準拠して、CEFR レベル(A1~B2)と5技能(LISTENING, READING, SPOKEN INTERACTION, SPOKEN PRODUCTION, WRITING)に焦点を合わせたクラスで、本学の留学生・大学院生の講師が皆さんを指導するフリー・セッション。セッションで使用する教材は留学生や院生の講師がレベルと技能に応じて自分で作成・準備しています。
秋学期開講言語
朝鮮語・中国語・インドネシア語・タイ語・チェコ語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・スペイン語・ロシア語・ポルトガル語・ウルドゥー語・モンゴル語
レベルは高いの?CEFR-Jセッション受講者の感想は?(抜粋)
- 難しい文法をわかりやすく説明してくれてよかったです。(スペイン語/Writing)
- 授業で扱ったことのない単語を知ることができて良かった。(イタリア語/Spoken Interaction)
- 授業では話す機会が少ないので、有難い。初級クラスでも復習になるので、注意して話すことができて良いと思う。時間が合えば、できるだけ参加したいと思う。(フランス語/Spoken Production)
- 1年生でも楽しく話せる。(チェコ語/Listening)
- 先生への丁寧なメールの書き方がわかってよかったです。(イタリア語/ Writing)
- 時間がたつのがすごく早く感じられるほど楽しかったです。(フランス語/Spoken Production)
スピーキングセッションとは
スピーキングセッションではテーマ(例:旅行、映画)に沿って、留学生と楽しく会話をします。
基本的には、テーマに沿いますが、それに限らず様々な内容の会話ができます。
レベル分けは設けていません。また副専攻語や興味のある言語でも問題ないのでぜひお気軽にラウンジにお越しください♪
秋学期開講言語
ベトナム語・朝鮮語・インドネシア語・タイ語・中国語・トルコ語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・スペイン語・ロシア語・ポルトガル語・ウルドゥー語・ポーランド語・モンゴル語・(ペルシャ語準備中)
話せるか不安…スピーキングセッション受講者の感想は??(抜粋)
- ゆっくり話してくれたし、どの単語も文字で補足してくれたのでとても良かった。(朝鮮語)
- まだ話せないので、自分からはあまり発言できなかったけどリアルな韓国語をたくさん聞けて良かったです。(朝鮮語)
- 少人数で楽しく話せてよかった。また参加してみたい。(フランス語)
- 授業であまり扱わないスピーキングを強化できて良かったです。(イタリア語)
- 3年生が留学生と上手に話しているのを聞いてモチベーションが上がりました。(2年生・ロシア語)
- 授業ではなかなか話す機会がないので良い経験になりました。(ロシア語)
CEFR-J セッションのインストラクターの声(抜粋)
☆フランス語
Q: 多言語ラウンジで講師をしようと思った理由を教えてください
A: 日本人の学生に会えることと、皆さんがフランス語を勉強しようと思ったきっかけに興味がありました。
Q: セッションで心がけている事、気をつけていることはありますか?
A: ゆっくりと話し、はっきりと発音するようにしています。また自分も間違ったフランス語にならないように注意しています。
Q: あなたのセッションへ参加してくれた学生の印象はどうですか?
A: 日本人はシャイな印象ですが、セッションが始まって5分もすればたくさん話をしてくれます。文化の違いを感じられ新しい考え方や価値観を教えてもらいました。
Q: セッション中にやりがいを感じる、または楽しいと思う瞬間はなんですか?
A: 若者のスラングを教えるのが楽しかったです。 また参加学生があまり有名ではないフランス映画や音楽を知っていて驚いたのと同時に嬉しかったです。
Q: 将来の夢を教えてください
A: 先生か外国語教育の研究者になりたいと思っています。
☆イタリア語
Q: どうして多言語ラウンジで先生をやっていますか?
A: ずっと生徒の立場で日本語を学んできたので、先生の立場を経験したかったからです。また、日本人学生がどのようにイタリア語を学んでいるのかを知りたかったからです。
Q: 先生をやってよかったこと、うれしかったこと、楽しかったことは何ですか?
A: たくさんの生徒が私の授業を楽しかったと言ってくれたこと、イタリアにもっと興味を持ってくれたこともうれしかったです。
Q: 外大の皆さんへひとこと
A: 家にいないで、多言語ラウンジへ来ましょう!日本人の学生の皆さんは生徒として、留学生の皆さんは先生として、国際的な経験をたくさんしましょう!