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ピレネー山脈を挟んで隣り合い、それぞれ独自の豊かな食と美術の歴史を育んできたスペインとフランス。今回の「地球ディッシュカバリー」は、美食と美術史が交差する両国の深い魅力と真の姿に迫ります。ゲストは引き続き、スペイン美術や中世写本を研究する久米順子先生と、フランス美術史が専門の井口俊先生のお二人。お笑いコンビ・ママタルトのお二人と共に、牛の炭火焼き(アサドール)をメインとするスペイン料理店「エル ブエイ」を学びの教室に、知のフルコースをいただきます。
本場さながらの「牛の炭火焼き」や漆黒の「イカ墨のパエージャ(パエリア)」、バスクチーズケーキといった絶品料理をはじめ、闘牛やウサギ肉にまつわる文化、フランスの日常食「ステック・フリット」、そして19世紀フランスの画家マネの作品の不自然な謎や近代絵画・印象派とのつながり、さらには日常の中で楽しむ美術館の魅力まで、聴けば世界の見え方が変わる、味わい深いエピソードをたっぷりお届けします。


ゲスト: 久米 順子 准教授

大学卒業後からスペイン語を学び始め、スペインへ二度の長期留学を行う。現在は東京外国語大学 総合国際学研究院 准教授を務める。専門はイベリア半島の中世美術史、とりわけ彩飾写本研究。近年は近現代美術史にも関心を拡げています。 研究者情報

ゲスト: 井口 俊 講師

卒業論文でフランスの画家エドゥアール・マネを取り上げたことがきっかけで、フランス語、フランス美術史を本格的に学び始める。大学院時代にはパリに長期留学していた。現在は東京外国語大学世界言語社会教育センター講師を務める。専門はフランスを中心とした西洋近代美術史、とくに同時代の観賞者たちが作品をどのように受容していたのかを研究しています。 研究者情報

パーソナリティ: ママタルト 檜原洋平さん、大鶴肥満さん

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\ぜひ耳で味わってみてください!/

「ママタルトの地球ディッシュカバリー〜東京外大の先生と一緒〜」

ポッドキャストでは、東京外国語大学の久米順子准教授と井口俊講師が、CDジャケットの絵画との出会いやマネの絵画に魅了されたきっかけ、長年の留学生活など、研究の原点や現地でのエピソードを語ります。
フランスの食事の挨拶「ボナペティ」や日常食「ステック・フリット」の話題から、中世イスラームがもたらした灌漑技術とお米文化、本場バレンシアの伝統パエリアがウサギ肉メインであることや「ウサギの島」という国名の由来説まで驚きのエピソードが満載! さらに、画家マネの代表作《フォリー・ベルジェールのバー》に隠された不自然な鏡の謎、アスパラガス1本の絵に添えた粋な手紙、大スキャンダルを巻き起こした《オランピア》とスペインへの傷心旅行、そして写実主義(レアリスム)から印象派への架け橋となった近代絵画のドラマまで。「1000年前の作品が今に残る奇跡とそれを守ってきた人々の想い」や「日常の中でカジュアルに美術館を訪れ、自分の時間を取り戻す魅力」といった先生方の温かくも深みのあるメッセージと共に、聴けばあなたの世界が少し広がる、楽しくてためになるひととき。ぜひポッドキャストでお楽しみください!

食卓から紐解くスペインとフランスの文化比較

──次のお料理が届きました! 久米先生、こちらは何でしょうか。

久米 こちらはスペイン料理の「牛の炭火焼き」です。スペインでは炭火焼き料理をメインにするお店を「アサドール」と呼ぶのですが、今回のお店「エル ブエイ」もまさにそのスタイルなんですよ。

牛の炭火焼き

スペインといえば「闘牛」のイメージが強いかもしれませんが、最近では動物福祉の観点から「残酷すぎる」として禁止する流れが主流になってきています。例えば、バルセロナのあるカタルーニャ州などでは既に禁止されています。ただ、現在も闘牛が続けられている地域もありますし、牛を殺さずに追いかけっこを楽しむようなお祭りとして残っている地域もあります。

店内には闘牛にまつわるポスターなどがみられる

──スペイン料理ではありますが、井口先生はフランス美術がご専門ですので、今度はフランス語で挨拶してみましょうか。井口先生、フランスでは食事を始める際、何と言うのでしょうか。

井口 日本語の「いただきます」と完全に一致する表現ではないのですが、食卓ではお互いに「ボナペティ」と声を掛け合って食べ始めます。日本の「いただきます」が持つ感謝のニュアンスとは、少し意味合いが異なりますね。

──それでは、「ボナペティ!」・・・(食べて)・・・美味しい! お肉の色もとてもきれいですね。食べた瞬間、香りが広がって、肉汁がもうじゅわっと出て、本当に美味しい。井口先生、フランス語で「おいしい」はなんて言うんでしょうか。

井口 「セ・ボン」という言い方をします。これは「おいしい」だけでなく、「これでよし」という気持ちを広く表す表現です。食事について「とてもおいしい」と強調したいときには、「セ・デリシュー」とも言います。

──単品のフランス料理というのはあるんですか。

井口 もちろんあります。例えば、ステーキとフライドポテトを組み合わせた「ステック・フリット」のように、カフェやビストロでパンとお肉、パンと野菜サラダといった形でいただく単品の料理があります。前菜、スープ、メイン、デザートなどを組み合わせたコースもありますが、何時間もかかるようなフルコースを日常的に食べることはありません。日本の人たちが会席料理を毎日食べないのと一緒ですね。日本食との共通点で言えば、ブルターニュ地方発祥の「ガレット」というそば粉を使った料理もあります。また、お米は冷やしてサラダに入れたり、甘く煮てデザートにしたりして食べられています。

久米 スペインにも「アロス・コン・レチェ」と言って、お米を牛乳で甘く炊いてシナモンを振るデザートがあります。日本から来られた方には「お米がデザートになるの?」と驚かれますね。

──スペイン料理とフランス料理で、他に似ている点などありますか。

井口 似ているところは数多くあります。例えば、お肉メインの肉食文化であることや、チーズをたくさんいただくチーズ文化であること、そしてワインなどが挙げられます。

久米 チーズの種類はとにかく多いですね。ただ、スペインは北の方を除いて雨が少なく、牛が食べる牧草があまり育たないため、内陸部では羊やヤギが飼われてきたという特徴があります。また、両国はお隣同士ではありますが、間にピレネー山脈が横たわっているため、歴史的な行き来や交通には主に地中海側のルートが使われてきました。

──続いてのお料理が届きました。こちらは真っ黒ですが、パエリアでしょうか。

久米 はい、イカ墨の「パエージャ(パエリア)」ですね。実は「パエージャ」というのは、料理名というよりも、元々はこの浅いお鍋自体のことを指す言葉なんですよ。アリオリソースやレモンはお好みで添えて食べてみてください。

イカ墨のパエージャ

──鍋は思ったより底が浅いですね。いただきます!・・・(食べて)・・・美味しい!濃厚ですね。

久米 パエージャには、スペインのお米も使われていますが、乾燥しているスペインでお米が栽培できるのは、中世にイスラームが素晴らしい灌漑技術をもたらしてくれたおかげなんです。スペインでお米は主食ではなく、野菜の一種のような感覚で扱われています。

イカ墨でお歯黒になったママタルトさん

──日本でパエリアというと魚介のイメージですが、本場スペインでは、いろんな具材を使うんですか。

久米 日本では海鮮がたくさん載ったパエリアが有名ですが、あれは観光客用に作られたもので、発祥であるバレンシア地方の元々のパエリアはウサギのお肉とインゲン豆がメインなんです。スペイン(ヒスパニア)という名前も、古フェニキア語で「ウサギの島」という意味に由来するという説があるくらい、ウサギは日常的に良く食べられています。市場に行くと皮を剥がれたウサギが吊るされて売られていますが、お肉は鶏肉に似ていてとても美味しいんですよ。

謎多き名画と粋なエピソードで読み解く、画家マネの世界

──井口先生がフランスの美術史に興味を抱いたのはマネがきっかけだったとのことですが、マネとはどのような画家なのでしょうか。

井口 エドゥアール・マネは、19世紀の後半に活躍した画家です。伝統的な西洋美術という古い時代と、私たちがよく知る印象派以降の「近代絵画」と呼ばれる新しい時代を結ぶ、ちょうど架け橋のような存在として知られています。

井口講師

──言葉はよく耳にしますが、「印象派」とはどのようなものでしょうか。

井口 印象派の前に、まず19世紀フランスには「写実主義(レアリスム)」という流派がありました。これは対象をただそっくりに描くのではなく、「現実」を描くという姿勢です。それまでの絵画では美しい女神や歴史上の壮大な物語が主題とされ、人物も理想的な姿で描かれていました。それに対して、現実に存在する貧しい人々や、モデルのシワやシミもそのまま描くべきだとしたのがレアリスムの運動です。そして、マネなどの画家を経由して生まれたのが「印象派」です。神話や聖書といった大きな物語ではなく、風景やパリの駅、カフェなど、自分たちが日常的に目にしている世界を描いていこうと大きく変化しました。マネは、こうした伝統的な美術と印象派の双方に足をかけた、境界線上に位置する画家なのです。

──印象派で有名な画家としては、例えばどなたが挙げられますか。

井口 代表的な画家としては、日本でも人気の高いクロード・モネやピエール=オーギュスト・ルノワール、女性画家のベルト・モリゾなどが挙げられます。また、印象派へとつながるレアリスムの巨匠としては、ギュスターヴ・クールベが有名です。彼は理想化された女神ではなく、石を割る労働者の姿や人間の生々しい肉体を描き、社会の貧しさやリアルな「現実」をありのまま表現しました。

──先生が特に魅力を感じられている、興味深いマネの作品を教えてください。

井口 マネの作品の魅力は、「一見するとよく分からない」という不自然さや不思議さがあるところです。特に興味深い作品を3点ご紹介します。

まずは、劇場のバーで働く女性を描いた《フォリー・ベルジェールのバー》です。女性の背後にある鏡には、彼女の背中とお客の男性の姿が映っているのですが、本来はほぼ真後ろに映るはずの後ろ姿が画面右側へ大きくずれて描かれています。当時から多くの人を困惑させたこの表現は意図的なものですが、なぜそうなっているのか明確には分かっていません。こうした「解き明かせない謎」があること自体が非常に魅力的で、自分なりに解釈を深めたくなる作品です。

マネ《フォリー・ベルジェールのバー》(1882)

続いて『アスパラガスの束』。晩年、足が悪くなり外出が難しくなった時期に描いた静物画で、とても粋なエピソードが残っています。友人の依頼で描いたところ、出来栄えがあまりに素晴らしかったため、友人は約束(800フラン)より多い1,000フランを支払ってくれました。それに感謝したマネは、アスパラガスを1本だけ描いた小さな絵にお礼状を添え、「あなたのアスパラガスの束から1本抜けていました」とメッセージを贈ったのです。パリジャンらしいウィットに富んだエピソードですね。

マネ《アスパラガスの束》(1880)

最後に《オランピア》をご紹介します。当時の画壇や社会に大きなスキャンダルを巻き起こした裸婦像です。それまで裸婦といえば神話の「女神」を描くのがお約束だった時代に、マネは現実に生きる女性を描いたのです。傍らの黒人メイドが客からの花束を抱えていたり、ベッドの上にもかかわらず靴や首飾り、ブレスレットを身につけていたりと、生々しい現実の女性であることが暗に示されています。「現実の女性を描くべきだ」という強い信念でサロン(展覧会)に出品したものの酷評され、マネはそのショックからスペインへ傷心旅行に出かけることになりました。

マネ《オランピア》(1863)

──マネの作品は日本でも鑑賞できますか。

井口 はい、日本でももちろん観ることができます。例えば東京都内では、上野の国立西洋美術館や京橋のアーティゾン美術館などに所蔵されています。また岡山県・倉敷の大原美術館などでも観ることができるので、機会があればぜひ実物をご覧になってみてください。

オランジュリー美術館での石橋財団コレクション展(2017、井口提供)

食後の絶品デザートと、名画・写本を訪ねる「国内のおすすめ美術館」

──続いて、デザートです。アートのように美しくて美味しそうですね! こちらは何でしょうか。

久米 こちらはバスクチーズケーキ、フランボワーズのエスプーマ(泡)を添えたバニラアイス、そして栗のジェラートです。スペインやフランスでは甘いものが大人気で、食後のデザートは欠かせません。

バスクチーズケーキ(左)、フランボワーズのエスプーマ(泡)を添えたバニラアイス(右)
栗のジェラート

──「地球ディッシュカバリー」のバスク地方の回でも伺いましたが、バスクチーズケーキは日本人が現地で見つけて持ち帰り、ヒットさせた逆輸入スイーツなんですよね。今や日本ではコンビニでも買えます。

久米 ええ、そのようですね。これが日本でブームになると見抜いたセンスは素晴らしいと思います。ちなみにスペインには日本のようなコンビニはほとんど無く、かつては市場や個人商店で、いまは街中の小さなスーパーなどで、買い物をします。

久米准教授
デパートのケーキ売り場(井口撮影)

──ここまでの話を聞いて、中世スペインやフランスの美術に興味を持った方に、お二人からおすすめのスポットはありますか。

久米 国内で中世の写本に触れるなら、ぜひ上野の国立西洋美術館をおすすめします。あちらには大きな油絵やロダンの彫刻だけでなく、筑波大学の医学者・内藤博文先生が長年収集されたヨーロッパの写本「内藤コレクション」が寄贈されており、常設展の一部として展示されています。多くの大学が「キャンパスメンバーズ」制度で国立美術館と協定を結んでいるため、学生証を提示すれば学生さんは常設展を無料(企画展は割引)で鑑賞できます。学生さんでなくてもコーヒー1杯分ほどの料金で入れますので、ぜひ気軽に足を運んでみてください。
また、スペイン美術のコレクションをまとめてご覧になりたい場合は、長崎県美術館や三重県立美術館がおすすめです。特に長崎県美術館には、第二次世界大戦期にスペイン特命全権大使を務めた外交官・須磨弥吉郎氏の貴重なコレクションがまとめて寄贈されています。

井口 私もやはり国立西洋美術館をおすすめしたいですね。主に1910〜20年代にかけて松方幸次郎氏がフランスを中心に収集した「松方コレクション」が収蔵されており、まさに日本における西洋美術の拠点と言える場所です。
また、地方にも魅力的な美術館がたくさんあります。例えば岡山県・倉敷の大原美術館は、まだ日本で西洋美術を鑑賞することが困難だった時代に、「本物の作品を見せたい」と大原孫三郎氏が情熱を傾けて集めたコレクションが鑑賞できます。最近訪れた中では、仙台の宮城県美術館がとても興味深かったですね。リニューアルによって、通常はバックヤードに保管されている作品をガラス越しに見学できる「見える収蔵庫」が目玉となっており、新しい視点で美術を楽しめます。

美術鑑賞の魅力と未来への継承

──そろそろエンディングのお時間となりました。お二人から改めて、番組をお聴きの皆さんにお伝えしたいことはありますか。

久米 美術作品というのは、一度壊れてしまえばそれまでです。長い歴史の中では、戦争や火災などによって失われてしまったものが数多くあります。そうした中で作品が今日まで残っている──特に1,000年前の中世の作品が残っているというのは、作品自身の運の強さもありますが、何より大切に守り伝えてきた多くの人々が存在したからです。これからも作品を未来へ残していくためには、多くの方に魅力を知っていただき、「やっぱり残していきたいね」という想いを社会全体で育んでいくことが不可欠です。ですので、ぜひ一人でも多くの方に実際の作品をご覧いただけたら嬉しいですね。

──井口先生はいかがでしょうか。

井口 私たちは普段の生活において、テレビやインターネットを通じて膨大なイメージ(情報や画像)を浴びるように受け取っています。そうした中で美術館を訪れると、気に入った作品の前に立ち止まり、好きなだけ佇むことができます。イメージが溢れかえる日常から離れ、自分だけの時間を取り戻す場所として、美術館は非常に素晴らしい空間です。「静かに礼儀正しく鑑賞しなければいけない」と敷居が高く感じられるかもしれませんが、カジュアルな服装で気軽にお越しいただいて全く問題ありません。一人でじっくり鑑賞するのも良いですし、映画のように誰かと一緒に行って「どこが良かったか」と感想を語り合うのも楽しいものです。美術館はどなたでも温かく迎えてくれます。そうして多くの方に足を運んでいただくことが、作品を未来へ継承していくための大きな糧になると信じています。

──今回はスペイン料理のお店でしたので、最後はスペイン語でお別れしましょう。久米先生、「ありがとうございました」と「さようなら」はどのように言うのでしょうか。

久米 「ありがとうございました」は「グラシアス」、「さようなら」は「アディオス」ですね。「アディオス」は「アディダス」のような平坦な発音ではなく、「オ」にアクセントを置くのがコツです。

──今回は久米順子先生と井口俊先生にお話を伺いました。グラシアス! アディオス!

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学びを広げるリンク集

訪れたお店の紹介

スペインバル

「エル ブエイ」(東京・神楽坂)

https://www.instagram.com/elbuey2010?igsh=N3B1bDdtdnk1ams4

スペイン美術史の入門書

先史時代のアルタミラ洞窟壁画から、ローマ時代、イスラームとレコンキスタの時代、絶対王政の時代を経て、ナポレオン支配とスペイン内戦、そして≪ゲルニカ≫の帰還まで。スペインという国の歴史をたどりつつ、時代時代の美術の特質を浮き彫りにする。「天才」に代弁させることで事足れりとしてきたスペイン美術史を書き換え、スペインらしさの源泉を探る。

『スペイン美術史入門──積層する美と歴史の物語』[監修・著] 大髙 保二郎 [著] 久米 順子 [著] 松原 典子 [著] 豊田 唯 [著] 松田 健児

【版・頁】 B6判・400頁
【ISBN】 978-4-14-091251-5
【出版年月日】 2018年08月30日
【出版社】 NHK出版
【価格】 1,870円+税

11世紀イベリア半島の装飾写本

10世紀の“モサラベ美術”から12世紀のロマネスク美術へ。イベリア半島独自の様式から汎ヨーロッパ的な美術様式へ。この変化は、なぜ、どのように、11世紀のイベリア半島で起こったのか。政治・社会・宗教的要因を踏まえつつ、多数の写本の実見調査を通して、装飾写本の分野における様式移行の諸相を考察した労作。
【辻壮一・三浦アンナ記念学術奨励賞受賞】

『11世紀イベリア半島の装飾写本―“モサラベ美術”からロマネスク美術へ―』久米順子 著

【版・頁】 B5判上製函入・カラー口絵48頁(図版200点)・本文296頁
【ISBN】 978-4-8055-0671-4
【出版年月】 2012年11月
【出版社】 中央公論美術出版
【価格】 30,800円(税込)

エドゥアール・マネの思い出

フランス絵画史の巨匠エドゥアール・マネの知られざる物語。19世紀フランス絵画史の巨匠であり、近代絵画の祖と目される画家エドゥアール・マネに関する最詳細史料の翻訳新装版。マネ没後、幼少時代からマネの親友であり、フランスの文化大臣を務めたアントナン・プルーストが新聞連載した追悼記事を新装版として翻訳刊行。現在に至るまで、マネについてのもっとも重要な史料と目される本書について、マネを専門として研究してきた三浦篤氏(大原美術館館長・東京大学名誉教授)監修による詳細な訳注、解題を付した決定版!

『エドゥアール・マネの思い出』三浦篤 監修、井口俊/泉美知子 訳

【版・頁】 A5判上製カバー装・本文280頁
【ISBN】 978-4-8055-0987-6
【出版年月】 2024年12月
【出版社】 中央公論美術出版
【価格】3,520円(税込)

モネへの招待

「睡蓮」で知られる印象派の代表的な画家・モネは、いつ、どの国に生まれ、何年生きて、どのような作品を遺したのか。モネが愛した女性、家族、友人とは? 作品を楽しむためのポイントだけでなく、モネの人生を懇切丁寧に説明します。美術鑑賞入門の決定版!

『モネへの招待』朝日新聞出版 編、井口俊 分担執筆

【版・頁】 B5判並製・96頁
【ISBN】 9784022516916
【出版年月日】 2021年3月19日
【出版社】 朝日新聞出版
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本記事に関するお問い合わせ先

東京外国語大学 広報・社会連携課

koho[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)

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