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「言語学はガッツだ!」――机上の空論を飛び出し、体力と精神力で未知の言葉に挑むワイルドな学問の世界。今回の「地球ディッシュカバリー」は、言語学、さらに極東ロシアのナーナイ語研究の第一人者であり、東京外国語大学で野球部の部長も務める風間伸次郎教授をゲストに迎えました。学びの教室は、ロシア・ジョージア料理店「Cafe RUSSIA(カフェ・ロシア)」。今回は特別ゲストとして、風間ゼミの学生4名も参加し、ママタルトの二人と共に、言語学の世界を旅します。


ゲスト: 風間 伸次郎 教授

東京外国語大学大学院総合国際学研究院 教授。専門はアルタイ諸言語をはじめとする言語学で、特に極東ロシアのナーナイ語などの研究を長年続けている。1996年に東京外国語大学に着任し、2009年より現職。研究の傍ら、国際言語学オリンピック日本委員会の会長を務め、中高生に向け、言語学の魅力を伝える活動を行っている。また、学内では野球部の部長という顔も持ち、自身の研究スタイルである「フィールドワークに必要なのは、体力と気合い(ガッツ)」を自ら体現している。著書に『28言語で読む「星の王子さま」 世界の言語を学ぶための言語学入門』(2021年、東京外国語大学出版会)、『日本語の類型』(2022年、三省堂)など。研究者情報

特別ゲスト:

  • 小林 剛士(こばやし つよし)さん:東京外国語大学 大学院総合国際学研究科 世界言語社会専攻 博士後期課程3年、研究対象:言語類型論
  • 小林 颯(こばやし はやと)さん:東京外国語大学 大学院総合国際学研究科 世界言語社会専攻 博士後期課程2年、研究対象:南インドで話されている言語
  • 髙橋 新(たかはし あらた)さん:東京外国語大学 大学院総合国際学研究科 世界言語社会専攻 博士後期課程2年、研究対象:山梨方言
  • 加藤 稚菜(かとう わかな)さん:東京外国語大学 大学院総合国際学研究科 世界言語社会専攻 博士前期課程2年、研究対象:東ティモールの言語

パーソナリティ: ママタルト 檜原洋平さん、大鶴肥満さん

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\ぜひ耳で味わってみてください!/ 

「ママタルトの地球ディッシュカバリー〜東京外大の先生と一緒〜」

ポッドキャストでは、風間伸次郎教授が極東ロシアのマイナス50度という過酷な環境で、文字を持たない「ナーナイ語」などの調査を続けてきた、ワイルドなフィールドワークの体験を語ります。吐く息も凍る「居住霧」の中でのサバイバルや、見知らぬ人に声をかける「ナンパ調査」、さらに「いただきます」という言葉が存在しない代わりに自然の神に祈る文化など、驚きの言葉の世界が満載です。ママタルトの二人と一緒に、世界6000の言語が織りなす「知のパズル」の深層を楽しく深掘りします。聴けば世界の見え方がちょっと変わる、驚きと笑いのひととき。ぜひポッドキャストでお楽しみください!

吉祥寺の地下に広がる、ロシアへの入り口

── 今回のゲストは、言語学の研究で知られる風間伸次郎教授です。先生は大学の野球部の部長も務められているとか。

はい、東京外国語大学の野球部で部長を務めています。大学の野球部には顧問という立場もありますが、私は「部長」という形ですね。監督については、今は選手が自発的に務めています。実は本学の野球部は部員が少なくて、非常に苦労してきた時期がありました。シーズンの始めには部員が少なくて困ることもよくあります。ですが、最近は状況が良く、4年生が留学から帰ってきたり、就活が一段落したり、今年の4月には1年生が7人も入ってくれたりと、部員は多くなりました。その甲斐あって、現在は東京新大学野球の4部リーグ戦で優勝し、波に乗っています。今後も好成績を維持してますます活躍してくれるものと思っています。野球も言語学の調査も、やはり最後は「気合いと粘り」です。部員たちと一緒に、東京新大学野球リーグで一生懸命頑張っています。

風間教授

── さて、本日の学びの食卓は、東京・武蔵野市にあるロシアとジョージア料理の専門店「カフェ・ロシア」さんです。

こちらの「カフェ・ロシア」さんに伺うのは、今日で2回目になります。よく「ロシア地域の言語の研究をされているなら、普段からロシア料理店によく行くのですか?」と聞かれますが、実は日本にいる時は全然行かないんです。日本では普通の和食を食べて過ごしています。
このお店のメニューを見ると、ロシア語と並んでジョージア(グルジア)語の文字が書かれていますね。ジョージア文字は5世紀には既に存在していたと言われる非常に古い文字で、キリル文字とはまた違う独特な形をしています。現実には、ロシアとジョージアの間には戦争をしていた(いる)歴史があり、両者の間には複雑な感情もありますが、こうして料理という文化や言葉が並んでいるのを見るのは非常に興味深いものです。

店内の壁

「ツングース諸語」と「ナーナイ語」の世界

── 今回のテーマは「世界6000の言語と極東ロシア」ですが、先生が専門とされている「ツングース諸語」とはどのような言語グループなのでしょうか。その歴史的な広がりについても教えてください。

「ツングース諸語」というのは、特定のひとつの言語を指すのではなく、言語のグループの名前です。このグループは、モンゴル語やチュルク語(トルコ語の仲間)などと同じ「アルタイ型」の言語に属しており、ユーラシア大陸の非常に広い範囲に分布しています。歴史的に見ると非常に重要な役割を果たしてきた言語群で、例えばかつて中国で「清(清朝)」を建てた満洲族の言葉(満洲語)も、このツングース諸語のひとつです。清朝より前の時代に中国の北の方にあった「金」や、それを作った「女真族」と呼ばれた人々の言葉も、やはりツングース諸語の一つです。歴史を振り返れば、一時的に天下を取ったこともあるような、非常に力のある言語グループだったと言えます。

紫色のあたりが極東ロシア

── 文法的な特徴についても伺いたいのですが、日本語と似ている部分があるのでしょうか。また、先生がその中で特に「ナーナイ語」を研究対象に選ばれた理由を教えてください。

文法的な特徴で言うと、日本語と非常によく似たタイプの言葉です。世界の言語の約半分(50%)は、日本語と同じ「主語+目的語+動詞(SOV)」という語順なのですが、ツングース諸語やモンゴル語もまさにこの「最大多数派」のグループに入ります。私はこれまで、その広大なツングース諸語の中でも、主にロシアのハバロフスク地方や沿海地方、アムール川の下流域などで話されている「ナーナイ語」や「ウデヘ語」という言葉などを研究してきました。地図で見るとロシアの東端の方になりますが、そこを中心にさまざまな場所へ足を運び、フィールドワーク(言語調査)を続けています。文字を持たない無文字言語の仕組みを解き明かす作業は、材料の組み合わせの法則を見つける「知のパズル」のような楽しさがあります。

命の燃料「サーラ」と、真っ赤な「ボルシチ」

── 最初のお料理が運ばれてきました。先生、これは……脂の塊ですか?

これは「サーラ」といって、豚の背脂の塩漬けですね。見た通り、まさに脂の塊であり、エネルギーの塊です。ロシアのような極寒の地では、これは単なる食べ物というだけでなく、本当に遭難しそうになった時の「緊急食料」という側面もあります。これがあれば、厳しい寒さの中でもしばらくは体力がもつ、いわば日本で山に登る人が持つカンパンやチョコレートのような存在ですね。味は塩漬けなのでしょっぱいですが、ステーキの端っこにある、脂身の味が一番濃い部分を食べているような贅沢な味わいです。本場のものはもっと厚みがあったりします。また、ロシアならではの面白い文化もありまして、ロシア人はウォッカをグイッと飲んだ後に、パンのにおいを嗅いだりするのですが、パンがない時にはこの自分の手のにおいを嗅いだりして楽しむこともあるんですよ。

サーラ

── いただきます……と言いたいところですが、ナーナイ語では何と言うのでしょう?

実は、ナーナイ語には日本語の「いただきます」に相当する決まった言葉というのは、存在しないんです。ですから、食事の際もそうした形式的な挨拶を交わす習慣はなく、そのまま食べ始めます。ただ、彼らにとって食事は自然の神様とのつながりの中にあるものですから、食べるときに何かを口にするとすれば、それは人に対する挨拶というよりも、自然の神様(自然の神)に対して「獲物が取れるようにしてください」と願うような、祈りや感謝の言葉になります。決まった挨拶の言葉がない代わりに、自然界や神様への語りかけとして食事に向き合っている点は、彼らの文化的な背景が言葉のあり方にも表れている非常に興味深い部分ですね。でも乾杯なら「飲もう!」という意味の「オミ・ゴアリ」があります。

オミ・ゴアリ!
サーラをいただきます!(ママタルトさん 左:檜原さん、右:大鶴さん)

── それではお酒もありますし、「オミ・ゴアリ」!・・・おお、すごいパンチ!でもライ麦パンと一緒に食べると絶品ですね。そして、このピンクの料理はなんでしょうか。

これは、「毛皮のコートを着たニシン」という、とてもおしゃれな名前がついていますが、その正体は、ニシンとビーツ、そしてポテトを層にした「ミルフィーユサラダ」「ビーツ」ポテトサラダに近い、日本人にも馴染みやすい味わいを感じるはずですよ。ロシアの人々の主食の一つは「芋(ジャガイモ)」です。ジャガイモは寒くて痩せた土地でも育つため、現地ではみんながジャガイモを植えて飢えを凌いできたという歴史があり、生活に深く根付いた食材です。この「毛皮のコートを着たニシン」は、そうした日常的なポテトや魚をビーツと合わせて丁寧に重ねたもので、家庭料理でありながら、結婚式などの「晴れの日」に出されるような、どこか上品で華やかな佇まいを持った料理でもあります。

毛皮のコートを着たニシン

── 続いてこちらの赤いスープは。

これは世界三大スープの一つ、ボルシチですね。野菜をたっぷり使ったスープで、この鮮やかな赤色はビーツを使っているからですが、見た目に反して全く辛くないのが特徴です。ロシア料理のとても良いところは、このように「味が優しくて辛くない」ことなんです。以前、中国の新疆ウイグル自治区へ調査に行った際は、サラダにまで唐辛子が入っていて、お腹を壊した時には本当に食べるものがなくて苦労しました。それに比べるとロシアの料理は、せいぜい黒胡椒を使う程度で、非常に優しい味をしています。このボルシチは、現地では日本のお味噌汁と同じくらい、どこのお家にも、どこの食堂にもあるような非常にポピュラーで当たり前の存在です。これが出てくると本当にホッとしますし、それこそ風邪を引いた時に飲みたくなるような、そんな優しさがあります。また、白いクリームは「スメタナ」という乳製品ですが、このスメタナを溶かして食べます。これが少し酸味のあるヨーグルトのような、あるいはクリームチーズのような味わいになって、非常に美味しいですよ。

ボルシチ。中央の白いクリームがスメタナ

── 続いて、こちらの水餃子のようなものはなんでしょうか。

これはロシア風の水餃子「ペリメニ」ですね。こちらにもスメタナが添えられていますね。これには面白い思い出があります。アムール川の下流にある村を訪れた際、そこの村長さんが日本に来たことがあったようで、冷蔵庫にキッコーマンの醤油が入っていたんです。ペリメニは小麦粉を練って皮から作るのですが、私は「醤油があるなら醤油で食べたいな」と考えていました。ところが、村長の奥さんが出来立てのペリメニにクリームをたっぷりかけて出してきたので、最初は非常に衝撃を受けました。しかし、いざ食べてみると、クリームの方が断然美味しかったんです。実は中身が肉ではなくチーズで、奥さんは「私はウクライナ出身だから、これはウクライナ料理よ」と教えてくれました。チーズに醤油をかけたら大変な味になりますから、やはりクリームやケチャップが正解なんですね。「その土地の食べ方で頂くのが一番だ」と痛感した出来事でした。日本の餃子と比べると、皮が3〜4倍ほど分厚いのが特徴で、モチモチとした非常に強い弾力と食べ応えがあります。ロシアでは、冬の寒さを利用して大量に作って凍らせておき、いつでも食べられる保存食やおやつのような感覚で親しまれています。皮で肉を包んで凍らせるというこのスタイルは、元々はモンゴルなどの肉を保存する文化がルーツではないかという説もあります。

ペリメニ

マイナス50度のサバイバルと「ナンパ調査」

── 先生はこれまで、どのくらい現地調査に行かれたのですか?

ユーラシア大陸に広く分布している言語を研究するために、これまでにかなりの数、それこそ「片っ端から」と言えるほど、ありとあらゆる場所へ足を運んで調査を行ってきました。具体的な地域で言えば、ロシアのハバロフスク地方や沿海地方、アムール川の下流域など、地図上で言えばロシアの端の方にあたる場所を中心に、こっちに行ったりあっちに行ったりと広範囲を網羅するように歩き回っています。実はこうした地域は日本からも驚くほど近く、例えば札幌からだと、東京へ行くよりもロシアの沿海地方の方が近いくらいなんですよ。調査の環境も、場所や季節によって非常に過酷です。1月などの厳冬期には、雪と氷に固く閉ざされ、川の上さえも凍って道になるような場所まで行きます。そうした凍った川の上を移動して調査地へ向かうこともあります。地理的な広がりとしては、北緯68度からの北極圏のすぐ手前、北緯65度というかなり北の地点まで調査に訪れたこともあります。また、ロシア以外にも、例えばハンガリーに3ヶ月ほど滞在して研究を行ったこともあります。

厳冬期には、雪と氷に閉ざされる

── 環境はかなり厳しいのでしょうか。

まさに、気合と粘りが必要な世界です。極東ロシアの環境は、場所や季節によって想像を絶する厳しさがあります。まず冬ですが、内陸の方ほど気候は厳しくなり、1月の平均気温がマイナス50度を下回るような場所(ヤクーツクなど)もあります。マイナス50度ともなると、自分の吐く息がその場で凍って、煙や霧のように立ち込める「居住霧(きょじゅうむ)」という現象が起きます。外にいると鼻水は凍りますし、まともに立っていられないような吹雪に見舞われることもあります。ただ、家の中は「ペチカ」というロシアの暖炉でガンガンに温められているので、実はTシャツ一枚で過ごせるほど温かいという意外な一面もあります。また、冬は1月ともなれば大地は雪に固く閉ざされ固く閉ざされ、川の上さえも凍って道になるため、そこを移動して調査地へ向かうこともあります。

家の中は意外と温かい

一方で、夏は夏でまた別の過酷さがあります。とにかく「蚊」がすごいんです。バスで移動していても、ドライブイン(といっても汚いトイレがあるだけですが)で外に出ると、一人の人間に20匹くらいの蚊がつきまといます。バスが走り出しても、車内まで「蚊の柱」が追ってくるほどです。鳥などの天敵が少ないため、日が長い夏場に爆発的に増えてしまうんですね。

ドライブイン

野生動物との遭遇も日常茶飯事です。私が調査で滞在した村は、端から端まで300メートルほどしかない小さな村ですが、一夏に22頭もの熊が出ました。村のおばあちゃんの家に行く途中で「熊に会わなかったか?」と聞かれるのが挨拶代わりになるような環境です。実際、熊のパンチを受けて耳が聞こえなくなってしまった犬にも出会いました。トイレも外にあるので、朝起きてトイレに行こうとして熊と鉢合わせしないか、常に気合いを入れておく必要があります。ある村を訪れた際、おばあちゃんから「息子が昨日獲ってきた」とイノシシの頭を出されたことがありました。寒いので肉が腐らないんですね。シカの脳みそを「食え、食え」と勧められたことも、狩猟民族の村ならではの日常的な光景です。

左はイノシシの頭、右は部屋に干してある肉

このように、夏はプラス30度以上、冬はマイナス50度と、年間で100度近い寒暖差がある過酷な自然の中で、地道に調査を続けています。

── それはワイルドすぎますね……。現地での言葉の調査はどうやって行うんですか?

調査の手法を一言で言えば、まさに「ナンパ調査」の連続ですね。街や村を歩いていて、少数民族の方であることがわかると「あなたの言葉に興味があるんです、教えてください」と声をかけなければならない状況にまで追いつめられたこともあります。もちろん、いきなり訪ねていくのは勇気がいりますし、迷惑になる可能性も十分にあるわけで、下手な頼み方をすれば断られてしまいますが、手ぶらで帰るわけにはいきませんから、そこは必死ですよ。

具体的なやり方としては、まずその言葉を話せる人を探すところから始まります。小さな村なら、「この村で言葉ができるおばあちゃんは誰ですか?」と聞けばすぐに分かります。一方で大きな街だと、ロシア人や中国人がたくさんいて誰が少数民族か分からないので、その民族の料理店などへ行って協力してくれる人を探すこともあります。

調査が始まると、まずは基本的な単語や簡単な文章から聞いていきます。その言葉で何と言うのかを聞き、録音させてもらいます。相手の話したことを自分で繰り返してみて、少しずつ理解を深めていく作業の繰り返しです。こうして持ち帰ったデータは、いわば「レゴブロック」のパーツのようなものです。「この単語が共通しているから、ここが『私』という意味だな」といった具合に、材料(単語や接尾辞)がどう組み合わさって意味を成しているのか、その法則を一つ一つ解き明かしていきます。

文字のない言葉(無文字言語)を扱いますから、現地で一人一人から地道に聞き取って記録していくしかありません。大変な道のりではありますが、バラバラだったパーツが組み合わさって、言葉の仕組みが見えてくる瞬間は本当に面白く、飽きることがありませんね。

インフォーマント調査にご協力いただいていうおばあちゃんたち

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学びを広げるリンク集

訪れたお店の紹介

ロシアとジョージア料理の専門店

Cafe RUSSIA カフェロシア

武蔵野市吉祥寺本町1-4-10-B1(吉祥寺駅 徒歩3分)

風間ゼミHP文献図書リスト

風間伸次郎教授が指導するゼミによる、言語学を志す人のための文献リストです。これから学び始める人向けの「基本レベル」から、専門的に深めたい人向けの「本格レベル」、さらには辞書などの参照用図書まで、学習の段階に合わせて幅広く網羅されています。リストには、言語学全般や音声学、類型論といった理論的な書籍だけでなく、教授の専門である記述言語学(フィールドワーク)に関する体験記や、世界各地の少数言語、日本の方言、そして言語学の歴史を築いた古典的名著まで、風間先生自身の丁寧な解説付きで紹介されています。さらにこの風間ゼミHPでは20年以上にわたる上記の『思言』のページがあり、全文を読むことができます。「○○語」、や「動詞」などのキーワードで欲しい論文を簡単に検索することもできます。風間ゼミHPにはさらに全世界の179言語による『星の王子さま』のコレクションを地図からたどれるページもあります。『方言談話資料』のページでは、日本全国の141の方言の音声をテクストを見ながら聞くこともできます。

『28言語で読む「星の王子さま」 世界の言語を学ぶための言語学入門』

文字を見る・発音する・読み解く。世界中さまざまな言語に翻訳され、愛読されている『星の王子さま』を言語学的に解説しました。言語学の考え方を知ると、言語ごとの特徴や共通点がわかり、言語を学ぶことが楽しくなります。王子さまが星から星へと旅したように、28の言語で『星の王子さま』を読み継ぎながら、世界の言語を旅してみませんか。第1部は、世界中の言語に通用する言語学の考え方を、発音、文法、単語、文字といった 言語の構成要素を取り上げながらやさしく解説。第2部は28言語の概説に続いて、『星の王子さま』を1言語1章ずつ読み進みます。 全文に逐語訳付き。東京外国語大学が開設している全28の専攻語を網羅。音声動画付き。

『28言語で読む「星の王子さま」 世界の言語を学ぶための言語学入門』 風間伸次郎 山田怜央〔編著〕

ジャンル:言語学・文学
版・貢:A5判・並製・540頁
ISBN:978-4-904575-87-1 C0080
出版年月:2021年3月30日発売
付属:音声動画ストリーミング
本体価格:3200円(税抜)

https://wp.tufs.ac.jp/tufspress/books/book66/

世界を食べよう!―東京外国語大学の世界料理―

食を通じて文化を知る――そんな体験をもっと広げたい方には、東京外国語大学出版会の『世界を食べよう!―東京外国語大学の世界料理―』がぴったりです。料理から見える世界の多様性を、ぜひ味わってみてください。

世界を食べよう!―東京外国語大学の世界料理― 沼野恭子【編】

ジャンル:食文化・料理・地域研究
版・貢:A5判・並製・224頁 
ISBN:978-4-904575-49-9 C0095
出版年月:2015年10月30日発売
本体価格:1800円(税抜)

https://wp.tufs.ac.jp/tufspress/books/book39/

本記事に関するお問い合わせ先

東京外国語大学 広報・社会連携課

koho[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信ください)

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