• アクセス
  • English
  • 東京外国語大学

Africa Today今日のアフリカ

今日のアフリカ

2021年03月

ルワンダのジェノサイドに対するフランスの責任

2021/03/31/Wed

3月26日、歴史学者でジェノサイドの専門家であるデュクレール(Vincent Duclert)が議長を務めたルワンダに関する歴史委員会が、フランス大統領府に報告書を提出した。この委員会は、2019年4月にマクロン大統領の要請により設置されたもので、1994年にルワンダで起こったト

個別ページへ

モザンビーク北部におけるイスラーム過激派の拡大

2021/03/31/Wed

 モザンビーク北部の町パルマがイスラーム過激派によって襲撃され、天然ガス資源が豊富なカボ・デルカド州においてイスラーム武装勢力の影響が急速に拡大していることが報じられている(Aljazeera 3月28日)。約75,000人の住民が住んでいるパルマで、先週人々や建物に対する無差別

個別ページへ

ケニア政府が難民キャンプの閉鎖を決定

2021/03/26/Fri

3月24日付のロイターの報道によれば、ケニア政府は、ダダーブとカクマという国内の2つの難民キャンプを閉鎖する命令を出した。ケニア内務省は、UNHCRに対し14日間で両キャンプの閉鎖計画を作成するように求めた。 ケニア東部のダダーブ難民キャンプと北西部のカクマ難民キャンプはいずれも

個別ページへ

タンザニア大統領死去

2021/03/18/Thu

 17日、タンザニアのハッサン副大統領は、同日午後6時にマグフリ大統領が死去したとTV演説で伝えた。マグフリは61歳。2月27日以来公の場に姿を見せず、健康不安説が流れていた。ハッサン副大統領によれば、マグフリは心臓に持病があり、ダルエスサラームのEmilio Mzena病院で死

個別ページへ

セネガルで暴動

2021/03/10/Wed

 平和と民主主義が維持されてきたセネガルで、暴動が起こっている。8日、マッキー・サル大統領は人々に平穏を呼びかけ、コロナ禍で悪化した経済危機が不満の背景にあるとして、夜間外出禁止令の緩和を発表した。  暴動のきっかけは、今月3日に起こった野党指導者ウスマン・ソンコ(Ousmane

個別ページへ

マクロン仏大統領、アルジェリア戦争時の軍の犯罪を認める

2021/03/06/Sat

 3月2日、マクロン仏大統領は、アルジェリア独立戦争の闘士で弁護士のアリ・ブーメンジェル(Ali Boumendjel)の死(1957年)が、フランス軍の拷問・殺害によるものであったことを認めた。マクロンはこの事実を、ブーメンジェルの4人の孫を大統領府に招いて伝え、昨年8月に亡く

個別ページへ