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2026年7月22日

第115回『女性器切除はなぜ禁止されても続くのか ― ガーナ・アッパー=イースト州の事例から考える構造的不平等と女性の選択』

115thASCセミナー日本語版.pdf 第115回ASCセミナーは、7月22日(水)6限(17:40〜19:10)開催です。『女性器切除はなぜ禁止されても続くのか ガーナ・アッパー=イースト州の事例から考える構造的不平等と女性の選択』と題して、劉 瀟瀟さんにお話いただきます。 TUFS学生、院生の皆さま、ぜひ、ご参加ください。Zoomでもご参加いただけますので、ぜひ事前登録をお願いします。 Zoom情報は参加登録時の自動返信メールでお知らせしております。 題名: 『女性器切除はなぜ禁止されても続くのか ― ガーナ・アッパー=イースト州の事例から考える構造的不平等と女性の選択』 要旨: ガーナは1994年に女性器切除(FGM)を法律で禁止しましたが、北部の一部では今もこの慣習が続いています。なぜFGMが続くのか。本研究は、フィールドワークに基づいて、この問いを検討します。FGMに関しては、従来からイスラム教や家父長制の影響が指摘されてきました。本研究はこれらの要因を構造的不平等の文脈で再解釈し、FGM存続のメカニズムに新たな光を当てます。政府がFGMを「健康と人権の問題」としてのみ扱い、その裏にある貧困や資源配分の不平等といった問題を見過ごす限り、根絶への道は遠いままです。 キーワード:#女性器切除(FGM)、#ガーナ、#構造的不平等、#反FGM政策 ◆講演者: 劉 瀟瀟 (リュウ・ショウショウ)氏(東京外国語大学 大学院博士後期課程 共同サステイナビリティ研究専攻)◆日時:2026年7月22日(水) 17時40分~19時10分(6限)◆場所:ハイブリッド方式 対面(東京外国語大学 研究講義棟 1階 103教室)& オンライン(Zoomミーティング) アクセス:https://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html◆使用言語:日本語 ◆参加費:無料◆定員:対面110名 ・ オンライン300名◆申し込み〆切:2026年7月22日(水)正午 ※ 定員に達し次第締め切らせていただきます。 参加登録Form ◆共催:日本アフリカ学会関東支部
ASCセミナー
第115回『女性器切除はなぜ禁止されても続くのか ― ガーナ・アッパー=イースト州の事例から考える構造的不平等と女性の選択』
2026年6月26日

【研究会のお知らせ】LIMIT OF FOREIGN-LED ANTI-TERRORISM OPERATION AND THE RISE OF "SOVEREIGNTY" IN AFRICA

事前参加登録はチラシのQRコードよりお願いします。 【チラシ】2026年6月26日 東外大・TASC_IIR研究会.pdf 6月26日(金)に、東京外国語大学・研究講義棟4階のTASCで、サヘルのジハーディスト組織について、明治大学研究員の上江州先生にお話しいただく研究会が開催されます。東京外国語大学・大学院総合国際学研究院の篠田英朗教授が司会をされます。TUFS学生、一般の方にも公開されていますので、ご興味のある方々は、是非ご参加ください。 TUFS Area Studies Ceter and Institute of International Relations,TUFS, Research Seminar◾️題目:【LIMIT OF FOREIGN-LED ANTI-TERRORISM OPERATION AND THE RISE OF "SOVEREIGNTY" IN AFRICA】◾️要旨:Ms. Uesu will discuss the rise of jihadist movements in Africa, with special reference to the Sahel region. She will also highlight the growing ideological emphasis on "sovereignty" among African countries, drawing on insights gained from her participation in the recent Dakar International Forum on Peace and Security, held in Senegal in April of this year. Ms. Uesu specializes in political economy and security issues in the Sahel and West Africa. She worked as a researcher at the National Graduate Institute for Policy Studies (GRIPS) and served as an advisor at the Embassy of Japan in France. ◆開催日:2026年6月26日(金)16:00〜17:30◆開催場所:東京外国語大学・研究講義棟4階 401-2 TASC◆対面開催のみ◆一般参加可能◆使用言語:英語(※質疑応答は日本語可能)参加登録の締切は6月24日(水)正午です。
その他のイベント
【研究会のお知らせ】LIMIT OF FOREIGN-LED ANTI-TERRORISM OPERATION AND THE RISE OF
2026年6月10日

第114回『保護区に隣接して暮らす先住民族および地域住民の福祉と保全上の懸念:カメルーン東部の事例から』

114_ASCセミナー日本語版.pdf 第114回ASCセミナーは、6月10日(水)6限(17:40〜19:10)開催です。『保全地域に隣接して暮らす先住民および地域コミュニティにおける福祉と保全上の課題:東カメルーンの事例』(Well-being and conservation concerns among indigenous peoples and local communities adjacent to conservation areas: the case of East Cameroon)と題して、当センター招聘客員准教授のMarlene先生にお話いただきます。Zoomでもご参加いただけますので、ぜひ事前登録をお願いします。 (※日程変更されました。6/3→6/10・5月13付追記) 題名:『保護区に隣接して暮らす先住民族および地域住民の福祉と保全上の懸念:カメルーン東部の事例から』要旨:自然保護区とその周辺に暮らす先住民族と地域住民(IPLC)は、そのウェルビーイングのために非木材林産物(NTFPs)に依存している。しかし、保護区内でのこれらの資源へのアクセスが制限されると、周辺地域の採集圧力を増加させることにつながり、保全上の懸念が生じることが多い。ジャー生物圏保護区における私の研究は、保全の文脈において、先住民族および地域社会が健康と食料安全保障のニーズを満たすために、どのように自然資源に依存しているかを理解することを目的としている。本発表では、先住民族と地域住民の生活状況、非木材林産物がかれらのウェルビーイングに果たす役割、および保全が周辺地域の資源利用可能性に与える影響を検証することで、これらの点を明らかにする。本発表の最終的な目的は、保護区内のコミュニティの生活条件を改善するための分析的枠組みを提供することである。 キーワード:非木材林産物、ウェルビーイング、先住民族と地域住民、持続可能な資源利用、保全上の懸念、ジャー生物圏保護区 ◆講演者: マルレーン・ンガンソップ先生(招へい客員准教授 現代アフリカ地域研究センター/ ドゥアラ大学)◆日時:2026年6月10日(水) 17時40分~19時10分(6限)◆場所:ハイブリッド方式 対面(東京外国語大学 研究講義棟 1階 103教室)& オンライン(Zoomミーティング) アクセス:https://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html◆使用言語:英語 (通訳なし)◆参加費:無料 当日、対面飛び入り参加も大歓迎です!!103教室でお待ちしております! ◆定員:対面110名 ・ オンライン300名◆申し込み〆切:2026年6月10日(水)正午 ※ 定員に達し次第締め切らせていただきます。◆共催:日本アフリカ学会関東支部 ご報告 第114回ASCセミナーは、ハイブリッド方式で実施し、計65名(対面17名、オンライン48名)の参加がありました。招聘客員准教授のマルレーン先生によるジャー生物圏保護区における研究など詳しくお話いただき、トーク後には対面参加者、オンライン参加者共に様々な質問がなされました。セミナー後にも対面で参加された方々と、しばらく活発な議論が続いたようです。 ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。 ※ご参加者からのアンケート提出は、セミナー開催から1週間後の6/17までとさせていただきますので、ご記入をよろしくお願い致します。
ASCセミナー
第114回『保護区に隣接して暮らす先住民族および地域住民の福祉と保全上の懸念:カメルーン東部の事例から』
2026年3月5日

【お知らせ】伊谷純一郎生誕百年記念事業

「伊谷純一郎生誕百年記念事業」のお知らせです。 2026年は伊谷純一郎先生の生誕百年にあたります。この機会に、先生のお仕事と思索の歩みを振り返り、それを継承・発展させるとともに、先生の思想を広く一般社会に発信して人材育成を目指すことを目的として、この記念事業が企画されました。 【霊長類学、生態人類学、アフリカ地域研究およびその関連分野の研究者や大学院生、またこれらの分野に関心をもつ学部生や一般の方々は、是非ともご参加ください】 https://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/itani100/index.html ←新着情報はこちらからどうぞ!!! 伊谷純一郎生誕百年記念シンポジウム ■タイトル:霊長類学と生態人類学、アフリカ地域研究の創成と展開(仮)■趣旨:伊谷純一郎先生の業績・足跡を辿り、その理論的側面およびフィールド研究としての意義を改めて評価しつつ、その後の展開として、現在の各学問分野(霊長類学、生態人類学、アフリカ地域研究)の現状、興味関心や到達点を提示・確認し、未来へ向けた展望を含めて議論する。■日時:2026年12月5日(土)13:00~17:00(予定)■場所:京都大学稲盛財団記念館(予定) 企画展「伊谷純一郎―人と学問―」(仮題) ■期間:2026年11月4日~2026年12月27日(予定)■場所:京都大学総合博物館 最新情報・詳細はこちらから:https://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/itani100/index.htmlぜひ、ご興味のある方は、ご参加ください。 ◾️伊谷純一郎博士とは、どういった研究をされていた方なのでしょうか?◾️ 伊谷先生がなさっていた「アフリカ研究」は多岐に渡り、単独でウガンダとタンザニアにおいてゴリラとチンパンジーの調査に挑まれ、その日々を描いた『ゴリラとピグミーの森』は、アフリカの自然と人を研究する者にとってのバイブルでもあります。 さらに、人類学のノーベル賞と言われるトーマス・ハックスリー記念賞を英国王立人類学教会から日本人として初めて受賞(1984年)した研究者です。 主な研究は、(Wikipediaより抜粋) ニホンザルの音声コミュニケーション チンパンジーの社会構造論 霊長類全体の社会系統学 アフリカ焼畑農耕民の生態人類学的研究 アフリカ牧畜民の生態人類学的研究 少しでも興味が湧いた方は、ぜひ上記の特別サイトを訪れてみてください。
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【お知らせ】伊谷純一郎生誕百年記念事業

Africa Today今日のアフリカ

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2026/07/14/Tue

マリとアルジェリアの緊張緩和

 10日、マリはアルジェリアに対する空域閉鎖を解除すると発表した。また、自国に召還していた大使をアルジェリア勤務に復帰させることも合わせて発表した。アルジェリアも10日、召還していた駐マリ大使の復帰を発表。両国の関係改善の方向性が明らかになった。  長い国境を接する両国は歴史的に深い関係にあり、マリ北部の紛争もアルジェリアが調停に取り組んできた。その成果が2015年のアルジェ協定で、アルジェリアはトゥアレグ人武装勢力と太いパイプを持っている。しかし、2020年、21年にマリでクーデタが続き、アシミ・ゴイタをトップとする軍事政権が成立して以降、両国の関係は冷え込んでいた。ゴイタ政権はアルジェ協定を軽視し、2024年1月にはその廃棄を一方的に宣言した。  さらに、2025年4月には、アルジェリアが領空侵犯を理由にマリ軍のドローンを撃墜したことをきっかけとして、マリが領空を閉鎖し、両国が大使を召還する事態に至っていた(2025年4月8日付ルモンド)。  マリとアルジェリアの関係悪化に伴い、サヘル諸国同盟(AES)加盟国のブルキナファソ、ニジェールでもアルジェリアとの緊張が高まっていたが、今年に入って事態の変化を予感させる動きもあった。  2月には、ニジェール軍事政権トップのチアニがアルジェを訪問し、テブーン大統領と会談した(2026年2月17日付ルモンド)。ニジェールは、ナイジェリアからアルジェリアに達するトランスサハラ・ガスパイプラインの当時国として、アルジェリアと独自の利害を持つ。  今回のマリとアルジェリアの緊張緩和は、さらなる対立が利益にならないと両国が判断したことを意味するが、特にマリ側の要因が大きいと考えられる。国内のジハディストの活動が収まらず、4月には北部地域を奪還される苦境に陥るなかで、いつまでも北隣の大国と角突き合わせる余裕はない。今年4月の攻撃の際、ジハディストらはアルジェリアの仲介でロシア兵を国外に退去させたと伝えられている。マリ軍事政権としては、ジハディスト対策にアルジェリアの助力が不可欠である。  加えて、最近になって、マリ側を懸念させる情報が流通した。昨年4月にアルジェリア外務省高官がロシアを訪問して外務省や国防省の高官とマリ情勢について会談し、アシミ・ゴイタのやり方は誤りだとの見解で一致したという(Africa Confidential 2026年6月16日付)。Africa Corpsを所管するロシア高官が批判的に見ているとなれば、ゴイタ政権にとっては重大である。  アルジェリアにとっても、マリとの関係改善は、サヘル地域への影響力を取り戻す好機である。両国の関係改善が、サヘル三国をめぐる西アフリカの外交関係にどのような影響を与えるか、興味深い。(武内進一) アフリカからの留学生支援のため、現代アフリカ教育研究支援基金へのご協力を呼びかけています。

News & Activitiesお知らせ・活動記録

第23回KU-TUFS &第145回 KUASS・京都大学にてマルレーン先生が講演します

2026年7月17日
2026年7月17日(金)15:00 ~ 17:00 (JST) に招へい教授であるマルレーン・ンガンソップ先生が京都大学で「Sustainable Non-Timber Forest Product Value Chains in Cameroon: A Bioeconomy Perspective on Local Processing」と題して講演します。 145th_23rdKU-TUFSフライヤー.pdf 詳細はこちら:京都大学アフリカ地域研究資料センター これは、京都大学アフリカ地域研究資料センターと東京外国語大学現代アフリカ地域研究センターが共催するKU-TUFSセミナーの第23回そして第145回 KUASSセミナーとなります。 講師:Dr. Marlene Ngansop(東京外国語大学・招へい客員准教授 現代アフリカ地域研究センター/ ドゥアラ大学) 日時・場所:2026年7月17日(金)15時00分~17時00分 ハイブリッドにて開催 / 対面開催【会場】京都大学稲盛財団記念館3階中会議室 言語:英語(通訳なし) お近くの方は、是非セミナーへ足をお運び下さい。 お申し込み:https://forms.gle/cVYGUc5YdsyeDJRf7 (オンラインでの参加をご希望の方は、7/16(木)の14時までに下記からお申し込みください。) (※京都大学にてセミナー回の訂正記載あり)
研究活動
第23回KU-TUFS &第145回 KUASS・京都大学にてマルレーン先生が講演します

日本熱帯生態学会第36回大会への参加・発表

2026年6月19日
招聘教員のマルレーン・ンガンソップ先生は、2026年6月19日から21日にかけて、日本熱帯生態学会第36回大会に参加するため大阪に出張しました。ンガンソップ先生は、6月20日午前のセッションで「東部カメルーン・ジャー生物圏保護区の生物保全地域における非木材林産物数種の天然更新状況の検討」( 英文題目:"Assessment of natural regeneration status of selected non-timber forest products in the biodiversity conservation areas of the Dja Biosphere Reserve, East Cameroon")と題する講演を行いました。日本熱帯生態学会は、狭義の生態学だけではなく、人文社会学を含む様々な視点から熱帯の自然や社会について研究する人々が集うたいへん学際的な学会です。留学生をはじめとして、海外研究者の参加が多い点も特徴です。学会では、様々な参加者と交流を深めました。会場の大阪公立大学には、歴史のある附属植物園があります。6月19日には会場に向かう途中で、こちらの植物園にも訪問しました。ンガンソップ先生にもなじみ深い分類群の植物も多く、コンゴ盆地の植物や植生と比較しながら観察を楽しみました。※ンガンソップ先生本人による学会参加の詳しいレポート(英文)は、こちら
研究活動
日本熱帯生態学会第36回大会への参加・発表

マルレーン先生が東京農工大学のリレー講義に出講

2026年6月3日
2026年5月27日と6月3日の夕方、招聘教員のマルレーン・ンガンソップ先生は、東京農工大学で開講されているリレー講義「Arts of Intercultural Communication(異文化コミュニケーションの技法)」に非常勤講師として出講しました。 ンガンソップ先生は、1回目の授業ではカメルーンを事例として「アフリカにおける農業の拡大と生物多様性:生計と保全への課題」をテーマに、また2回目の授業ではカメルーンとインドネシアを比較して農業の持続可能性を考察する「農業が社会を変革するとき:アフリカとアジアの比較的視点」をテーマに講義を行いました。 この授業は、zoomをもちいた完全オンライン形式であり、長時間のオンライン講義は初めてというンガンソップ先生は初回の授業では突然の機器トラブルに遭遇しましたが、第2回目の講義は問題なく無事に終了しました。
研究活動
マルレーン先生が東京農工大学のリレー講義に出講

高尾山散策に参加しました

2026年5月23日
2026年5月23日、招聘教員のマルレーン・ンガンソップ先生は八王子市の高尾山を訪問しました。坂井真紀子教授が参加している森林ボランティアグループの活動に参加し、森林整備の現場や周辺の森林を散策しました。 標高400メートル前後のスギを中心とした植林とコナラやカシなどの広葉樹、モミが混じった山林には、尾根道を中心にかつて炭焼きなどに使われた里山の名残も残っていて、ボランティアグループのメンバーから植物についての説明を受けながら山歩きを楽しみました。 訪問には、大石高典准教授とンガンソップ先生の授業を受けている学生2名も参加しました。
研究活動
高尾山散策に参加しました