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2026年5月18日

第112回『ケニアの2つのコミュニティから ~マサイの伝統生活とキベラスラム~』

112_ASCセミナー.pdf 2026年度に開催となる第112回ASCセミナーは、5月18日(月)に、ケニアで子どもたちのための「マゴソ・スクール」などを主宰する早川千晶氏とマサイの伝統的なコミュニティに嫁いで20年ーー永松真紀さんのお二人が登壇くださいます。Zoomでもご参加いただけますので、事前登録をお願いします。 ◾️題目:『ケニアの2つのコミュニティから ~マサイの伝統生活とキベラスラム~』 ◾️要旨文:ケニアに30年以上暮らし、マサイの伝統的コミュニティに嫁いで20年----永松真紀さんを迎え、マサイの人々とともに生きてきたリアルな体験を語っていただきます。スラムで支援団体を立ち上げケニアに住んで同じく30年----早川千晶さんからも、ケニア・キベラスラムのお話を一緒にお聞かせいただきます。 自然と調和するマサイの伝統的な暮らしや文化、そして現代ケニア社会の変化の中で、マサイのコミュニティに今何が起きているのか。義務教育化などの社会制度が伝統社会に与える影響や、異文化の中で生きる日本人女性としての葛藤、文化的アイデンティティがぶつかり合う夫婦のリアルな日常にも迫ります。また、夫ジャクソンさんが人生の節目で行ってきた伝統儀式を共に経験した話や、マサイのコミュニティと協働して行う伝統文化体験スタディツアーの取り組みとその意義についても紹介します。さらに、マサイの伝統社会への理解を手がかりに、キベラスラムのコミュニティについても触れながら、アフリカの社会と文化を多角的に捉える対話の場をつくります。 ◆講演者: ・早川千晶 (はやかわ ちあき)氏 「マゴソ・スクール」主宰詳細:http://magoso.jp/magoso、 https://note.com/chiaki_nairobi ケニア在住37年。大学生のときに世界放浪の旅に出発。世界各国を旅し、そのまま日本に帰らずケニアに定住。社会的に不利な立場にある民族や貧困地区のコミュニティと共に活動を開始。撮影コーディネーター、ライター、通訳、「アフリカを深く知る旅」案内人。マサイ民族とドゥルマ民族の村でホームステイ&伝統文化体験のエコツアー、キベラスラムのスタディツアーなども手掛け、アフリカ理解と国際交流を促進している。東アフリカ最大の貧困地区キベラスラムで孤児や困窮児童のための学校「マゴソスクール」、モンバサ近郊のミリティーニ村で「ジュンバ・ラ・ワトト」(子どもの家)、高校生・大学生のための奨学金グループ「マゴソOBOGクラブ」、障害児の特別学級、スラム貧困者の生活改善支援、スラムの若者たちのエンパワーメント「MCC-Magoso Community Center」 などをスラム住民のリリアン・ワガラと共同設立運営。 ◾️著書に「アフリカ日和」(2000年、旅行人):Amazon2013年 在ケニア日本大使館在外公館長表彰2015年 第5回賀川賞受賞2018年 ドゥルマ民族の伝統継承者「旗持」に就任2021年 第56回社会貢献者表彰2021年 日本版ニューズウィーク「世界に貢献する日本人30」2023年 令和5年度外務大臣表彰受賞。 ・永松真紀(ながまつ まき)氏1967年福岡県北九州市生まれ。ケニア共和国在住。ケニア唯一のプロ添乗員。1988年3月、添乗員派遣会社に所属し、添乗員となる。世界中くまなく回った末1996年より本格的にケニア移住。アフリカ各国でガイド、撮影コーディネーターを手掛けながらも日本のリピーターからの指名を受け、日本発のツアーにも同行している。ケニア庶民の足「マタトゥ(乗り合いミニバス)」のオーナーになったり、ケニア人男性との結婚・離婚の経験からケニア社会の裏の裏まで知り尽くしている。2005年4月、伝統的生活を送るマサイの第二夫人となり、夫と共にコミュニティーサポート、マサイを良く知るためのマサイエコツアーや日本の講演会などに力を入れている。2012年ジャクソン教育基金(MJEF)を立ち上げ、地域の子どもの未来のための活動を始める。◾️著書に「私の夫はマサイ戦士」(新潮社)、2014年5月刊の同名文庫本(新潮文庫)もある。永松真紀HP http://www.masailand.com/ジャクソン教育基金HP http://mjef.net/ ◆日時:2026年5月18日(月) 17時40分~19時10分(6限) ◆場所:ハイブリッド方式 対面(東京外国語大学 研究講義棟 2階 227教室)& オンライン(Zoomミーティング)※115教室から、227教室へ変更となりました。(4/10追記)アクセス:https://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html◆使用言語:日本語◆参加費:無料 【参加をご希望の方は、こちらより事前にお申し込みください。】もしくはQRコードより事前申し込み願います。 定員:対面200名 ・ オンライン300名 申し込み〆切:2026年5月18日(月)正午 ※ 定員に達し次第締め切らせていただきます。 ◆共催:日本アフリカ学会関東支部
ASCセミナー
第112回『ケニアの2つのコミュニティから ~マサイの伝統生活とキベラスラム~』
2026年3月25日

【お知らせ】ガーナ大学短期留学説明会

<学内フライヤー.pdf> 2026年度夏季休業期間中、アフリカ・ガーナ共和国のガーナ大学が主催する短期留学プログラムが実施されます。本プログラムはガーナ大学主催で行われるものです。 学内掲示のフライヤーに記載のTUFS夏学期SV説明会(4月9日・4月10日 昼休み・開催教室101へ変更)は、TUFS生を対象とした短期留学制度の説明会となります。(申込方法、渡航先、参加条件等のご案内です)ぜひランチ持参でお越しください。◾️4/9(木)昼休み時間 TUFS夏学期SV説明会 教室101◾️4/10(金)昼休み時間 TUFS夏学期SV説明会 教室101 他大学の方でガーナ大短期留学プログラムへの参加を希望される方、またはご関心をお持ちの方は、4月16日(木)17:45〜の説明会へ、ご参加ください。この説明会はHybrid形式によるガーナ大学と本学のプログラム担当と学生有志が主催するものです。 ◾️4/16(木)17:45〜 対面・教室102、オンライン・ZoomMeeting(Hybrid開催) ※下部記載のQRコードまたは、LINKより事前参加登録をお願いします。参加用Zoom情報は参加登録後お知らせとなります。 4月21日(火)にも、SVガーナ大説明会(TUFS学生向け・対面のみ)を行います。こちらは事前登録は不要です。ランチ持参でお越しください。◾️4/21(火)昼休み時間 SVガーナ大説明会(TUFS学生向け・対面のみ)212教室 ーーーーーーまた、新しい情報として、2025年度より東京都が開始した「東京グローバル・パスポート」と呼ばれる奨学金制度がございます。 ぜひ、この機会にご利用の上の参加もご検討ください。東京都のWEBサイトでお調べになるか、トビタセンターにて説明を聞いていただければと思います。 <参照>海外留学支援制度「東京グローバル・パスポート」https://www.seikatubunka.metro.tokyo.lg.jp/about/gaiyou/0000002460 ーーーーーー色々な情報を集めて、留学のチャンスをぜひ、掴んでいただければと思います。 今年の夏はまだ予定していない。。。という方も、TUFSの短期留学制度は毎年開催されておりますので、仕組みを知るためにも、ぜひ皆さん、ご参加ください。 【4/16 (木) 説明会】17:45〜 研究講義棟1階・102教室  Hybrid開催:事前参加登録はこちらから [プログラム] MC:Taka, Zoom Opening Remarks (Prof. Takeuchi; Head of ASC:予定) Program Overview and Strengths of GTW program (Dr. Agyepong (Summer School Program Coordinator) Credit Transfer System and scholarship in TUFS (Prof. Sakai; ASC, Mr. Yamaguchi; Student Mobility Center) Experience in Ghana (Taka, Japanese students in the UG, An exchange student from UG to TUFS) Video Message from Ghana (Students, Lecturers, Merchants in the night market, Japanese workers in Ghana,etc..) Q&A session Closing Remarks (Mr. Joshua: IPO) Report 当日は、終了時間を少しオーバーするほど、学内外より興味を持った皆さんに、ご参加いただけて何よりでした。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。参加申し込みについては、説明があった通り、他大学生はご自身の留学生課などで単位認定などができるのか、大学を通じて参加可能であるかなど、お調べいただければと思います。TUFS学生は4月21日昼休み@212教室で開催する説明会で、詳しくTUFSの単位認定や申込方法などについて説明がありますので、どうぞご参加ください。 最後に、このガーナ大学・短期留学説明会の開催に尽力いただきました学生有志の皆さま、トビタセンターのスタッフ皆さま、ありがとうございました。
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【お知らせ】ガーナ大学短期留学説明会
2026年3月5日

【お知らせ】伊谷純一郎生誕百年記念事業

「伊谷純一郎生誕百年記念事業」のお知らせです。 2026年は伊谷純一郎先生の生誕百年にあたります。この機会に、先生のお仕事と思索の歩みを振り返り、それを継承・発展させるとともに、先生の思想を広く一般社会に発信して人材育成を目指すことを目的として、この記念事業が企画されました。 【霊長類学、生態人類学、アフリカ地域研究およびその関連分野の研究者や大学院生、またこれらの分野に関心をもつ学部生や一般の方々は、是非ともご参加ください】 伊谷純一郎生誕百年記念シンポジウム ■タイトル:霊長類学と生態人類学、アフリカ地域研究の創成と展開(仮)■趣旨:伊谷純一郎先生の業績・足跡を辿り、その理論的側面およびフィールド研究としての意義を改めて評価しつつ、その後の展開として、現在の各学問分野(霊長類学、生態人類学、アフリカ地域研究)の現状、興味関心や到達点を提示・確認し、未来へ向けた展望を含めて議論する。■日時:2026年12月5日(土)13:00~17:00(予定)■場所:京都大学稲盛財団記念館(予定) 企画展「伊谷純一郎―人と学問―」(仮題) ■期間:2026年11月4日~2026年12月27日(予定)■場所:京都大学総合博物館 最新情報・詳細はこちらから:https://jinrui.zool.kyoto-u.ac.jp/itani100/index.htmlぜひ、ご興味のある方は、ご参加ください。 ◾️伊谷純一郎博士とは、どういった研究をされていた方なのでしょうか?◾️ 伊谷先生がなさっていた「アフリカ研究」は多岐に渡り、単独でウガンダとタンザニアにおいてゴリラとチンパンジーの調査に挑まれ、その日々を描いた『ゴリラとピグミーの森』は、アフリカの自然と人を研究する者にとってのバイブルでもあります。 さらに、人類学のノーベル賞と言われるトーマス・ハックスリー記念賞を英国王立人類学教会から日本人として初めて受賞(1984年)した研究者です。 主な研究は、(Wikipediaより抜粋) ニホンザルの音声コミュニケーション チンパンジーの社会構造論 霊長類全体の社会系統学 アフリカ焼畑農耕民の生態人類学的研究 アフリカ牧畜民の生態人類学的研究 少しでも興味が湧いた方は、ぜひ最新情報・詳細:特別サイトを訪れてみてください。
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2026年3月5日

第111回『「先住性」の多義性:南アフリカからの示唆』

The111th_ASCセミナー日本語版.pdf 第111回ASCセミナーは、ラファエル・ヴェアボイスト博士に『「先住性」の多義性:南アフリカからの示唆』と題してお話いただきます。お近くの方は、是非、事前登録をお申し込みいただき、ご参加ください。通常のASCセミナー開催時間より早い開催時刻(16:00〜)となっておりますので、お気をつけください。 ◾️登壇者:ラファエル・ヴェアボイスト博士 専門は歴史学と人類学。現在、ベルギーのゲント大学歴史学部ジュニアポスドク研究員および南アフリカのジョハネスバーグ大学人文学部上級研究員。ポストアパルトヘイト期の南アフリカ、入植植民地主義、先住性、民族誌的調査法について研究を行っている。 ◾️題目:『「先住性」の多義性:南アフリカからの示唆』 ◾️要旨文:「先住」の概念はひどくあいまいで、アフリカでは特にそうである。本報告では、南アフリカにおける民族誌的調査に基づき、このあいまいさが、「先住」と「非先住」に関する問題を抱えた3つの二分法――原始性vs近代性、先住者vs後から来た者、包摂vs排除――により生じていることを示す。このような二分法には長い歴史があり、現在もよく使われている。二分法が支持されるのには多様な理由があり、先住民と自称する人びとを含む多様なアクターからも支持を得ている。本報告で提案するのは、アイデンティティや帰属意識、あるいは歴史にすら根付いていない、「先住」に関する代替的な分析枠組みである。先住性を相対的に理解することを提唱する学術的潮流に依拠しながら、本報告では、「先住」を入植植民地という特定の場における周縁化の現代的形態として理解すべきであると主張する。入植植民地主義とは一種の構造的抑圧であり、南アフリカで起こったのと同様に、入植者が自らの出身都市を超えて、永続的な入植地を確立する際に発生する。入植植民地の観点からの理解には欠点もあるが、この見方は先住民活動家の不満を正当に評価し、このカテゴリーに当てはまらない可能性のある人びとへの意味合いに微妙なニュアンスを加えられる。それゆえ、この枠組みを用いることで、きわめて論争的で非生産的になりがちな議論を冷静に行うことができるだろう。 キーワード:先住民、入植植民地主義、コイサン、南アフリカ、エスニシティ ◆日時:2026年3月5日(木) 16時00分~17時30分◆場所:ハイブリッド方式 対面(東京外国語大学 研究講義棟 1階 102教室)& オンライン(Zoomミーティング)アクセス:https://www.tufs.ac.jp/abouttufs/contactus/access.html◆使用言語:英語◆参加費:無料 【参加をご希望の方は、こちらより事前にお申し込みください。】もしくはQRコードより事前申し込み願います。 定員:対面・110名、オンライン・300名 申し込み〆切:2026年3月5日(木)正午 ※ 定員に達し次第締め切らせていただきます。※ Zoom情報は事前登録の際に登録したメールアドレス宛てに返信メールとして送られます。 ◆共催:日本アフリカ学会関東支部 ご報告 第111回ASCセミナーは、ハイブリッド方式で実施し、計49名(対面11名、オンライン38名)の参加がありました。ラファエル博士による南アフリカの研究について、コイサン復興運動などについても詳しくお話いただき、トーク後の質疑応答では対面参加者、オンライン参加者からも質問がいくつもあり大変活発な議論となりました。 ※ご参加者からのアンケート提出は、セミナー開催から1週間後の3/12までとさせていただきます。よろしくお願い致します。
ASCセミナー
第111回『「先住性」の多義性:南アフリカからの示唆』

Africa Today今日のアフリカ

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2026/04/18/Sat

セネガル反同性愛法の根拠を問う

 セネガルでは最近になって同性愛者に対する抑圧が強まり、3月には厳罰化を趣旨とする反同性愛法が制定・発布された。これを正面から批判する人類学者Richard Powisの論説が、17日ルモンド紙に掲載された。彼は、この法律を正当化する二つの論理について、根拠がないと批判する。  第一に、同性愛はアフリカのものではなく、西側から輸入されたという主張である。こうした主張をするアフリカの指導者は少なくない。しかし、これまでの研究で、そうした主張に根拠がないことが示されている。植民地化以前のセネガルでは、同性愛者は社会に統合されていた。植民地期に持ち込まれたのが、同性愛を厳しく禁じる法律であった。今回のセネガルの法律についても、米国保守派(プロファミリー)の影響が指摘されている。  第二に、同性愛禁止は公衆衛生上の観点から必要だという主張である。しかし、性的マイノリティを罰することが、疾病の予防になるという主張には根拠がない。  セネガルはこれまで、安定した民主主義を実現してきた。サブサハラアフリカ諸国のなかではHIV/AIDSの感染率が低く、西アフリカでは妊産婦死亡率が最も低い国のひとつである。HIV感染率が低い理由として、WHOの勧告に迅速に対応してきたこと、イスラム宗教指導者・政府保健当局・議会が協力してきたことが指摘され、複合的要因によって感染症の流行が抑制されてきたと考えられている。妊産婦死亡率の低さも、過去数十年の政策的努力の結果と評価され、コミュニティ医療を重視するBajenu Goxという政府のプログラムが機能してきた。コミュニティの関与によって状況が改善してきたわけである。  罰則の強化は対象者に恥辱やスティグマを植え付け、コミュニティの関与を難しくする恐れがある。感染症予防など保健・衛生分野において、恥辱、スティグマ、孤立は状況を悪化させることが多くの研究で証明されている。  セネガルでは、2月以来、同性愛者と目された人びとが数多く逮捕されている。性的マイノリティを対象としたポピュリスト政策が、保健衛生に関する長年の蓄積に深刻なダメージを与えることが懸念される。(武内進一) アフリカからの留学生支援のため、現代アフリカ教育研究支援基金へのご協力を呼びかけています。

News & Activitiesお知らせ・活動記録

学生有志による<アフ科新入生・留学生と仲良くなろうの会>開催

2026年4月18日
4月18日(土)に新宿御苑にて、TUFSアフリカ専攻学生有志が企画した<アフ科新入生・留学生と仲良くなろう!の会>が開かれました。 ガーナ大学からの新しい留学生とアフリカ専攻の新入生を歓迎・交流する会でした。これには、当初センターの先生やスタッフにもお声がけいただいたのですが、あいにくセンターからは、参加が叶いませんでした。 新入生・在校生・留学生・先生で、ゆるっと交流しましょう!との声がけのもと、新宿御苑(https://maps.app.goo.gl/mhckz3TYiFq8H5HC7?g_st=ic)で開催されました。 いつも当センターのイベントなどにも参加くださるAAYN関係者の皆さんも駆けつけられたそうで、ピクニックをしながら、楽しい時間を過ごせたようです。 当日は、この春学期からガーナ大学からの交換留学生としてTUFSで過ごすスージーさん、クラウドファンディングで交換留学が叶い前学期から滞在中のオーレリーさん、元交換留学生で今はTUFS正規学部生のポールも参加し、大変盛り上がったそうです。 この企画を開催くださった有志の上級学年の学生さんたち、ここに改めて感謝申し上げます。
留学生招致

春学期が始まりました

2026年4月13日
4月13日、マルレーン・ンガンソップ先生の授業「民族植物学と持続可能な開発:アフリカと日本の比較の視点から」が始まりました。 民族植物学は人と植物の関係をあつかう学際的な研究領域で、学部3年生以上の学生向けに開講されているこの授業では、「異文化理解の視点から民族植物学の基礎を学ぶ」ことが目指されています。 とりわけ、ンガンソップ先生の専門としている非木材森林産物(NTFPs)に着目しながら、アフリカ社会と日本社会における植物利用について比較考察を行います。さらに、身近な植物との関わりから民族植物学と「持続可能な開発」との関わりについても扱われる予定です。 初回の授業では、民族植物学とはどのような学問なのかについて、導入のレクチャーが行われました。
研究活動
春学期が始まりました

Welcome Open Lunchを開催しました

2026年4月15日
【TUFS教職員&学生限定】現代アフリカ地域研究センターは、学期中・毎月第一水曜日のお昼休みにASC(11:40~12:40)を開放しています! 2026春学期が4月8日から始まり、いつもは現代アフリカ地域研究センターが会場ですが、お隣のTASC 401-2の場所をお借りし、4月15日(水曜日)の11時40分からウェルカムオープンランチを開催しました。 当センター・招へい客員准教授のマルレーン先生、秋学期からTUFSへやって来ている交換留学生たちに加え、今学期からガーナ大学より交換留学生として来日したスージーさん、在学中のアフリカ各国からの学生や研究生、そしてTUFSアフリカ専攻の新入学生が多数参加してくれました。 これからの日本滞在期間中、知り合った学生たちが有意義な時間を過ごしてくれると幸いです。
留学生招致
Welcome Open Lunchを開催しました

東北地方を訪ねました

2026年4月13日
マルレーン・ンガンソップ先生は、着任後間もない3月下旬に、東北地方を訪問しました。 2026年3月28日に新潟県村上市のさんぽく会館で開催された「第5回焼畑フォーラム」に参加し、日本各地で焼畑農業の復活や発展に取り組んでいる実践者や研究者、学生たちと交流をしました。 アフリカでは当たり前に行われている焼畑ですが、日本ではかつては衰退傾向にあったものの近年では、里山や食文化の再生や地域振興の文脈で見直され、各地で新たな展開が見られます。 翌日に行われた焼畑フォーラムのエクスカーションでは、村上市山北地区の焼畑サイトを複数訪問し、焼畑農業と林業を組み合わせた造林焼畑の仕組みや日本の森林の実際を視察しました。造林焼畑は、カメルーンでも盛んな森林農業の日本での形態のひとつです。 村上市からの帰路には、山形県飯豊町に住みながら研究を続けている林剛平現代アフリカ地域研究センター特別研究員を訪問し、森林や雪と深く結びついた山村の暮らしについて教えていただきました。 カメルーンの農村部での調査研究経験が豊富なンガンソップさんは、日本の山村の状況にも強い関心を示していました。
研究活動
東北地方を訪ねました