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Africa Today今日のアフリカ

今日のアフリカ

2020年02月

南スーダン新政府樹立

2020/02/27/Thu

2月22日、南スーダンに新政府が樹立した。キール大統領は演説で、これが「紛争の公式な終焉」であり、同国の平和が脅かされることは二度とないと語った。また、キールは、長年争ってきたマシャールを許し、そしてマシャールに許しを乞いたいと述べ、国民にも互いに許しあうよう求めた。 2度の延期

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ルワンダ人有名歌手の逮捕と自殺

2020/02/23/Sun

17日、ルワンダ警察は、著名なゴスペル歌手キジト・ミヒゴ(Kigito Mihigo)が収監先の刑務所内で自殺したと発表した。この日朝5時頃、独房内で死亡しているところが発見されたという。彼はその3日前に、ブルンジに出国しようとしたとして逮捕されていた。  キジトは12歳でジェノ

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リビアの石油輸出停止措置の影響

2020/02/23/Sun

ハフタル将軍率いる反政府勢力「リビア国民軍」(LNA)は、1月17日以来、制圧地域からの石油輸出を停止している。2月17日付ルモンド紙によれば、これによりリビアの石油輸出量は日量120万バレルから11万バレルへと、90%減少した。石油輸出量の激減はリビアの国民にとっては生活苦をも

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バッタの被害が南スーダンにまで拡大

2020/02/19/Wed

2月19日、ガーディアン紙は東アフリカ7か国で拡大していたバッタの被害が南スーダンにまで到達したと報道した。南スーダンは現在でも衝突が散発的に発生していることに加え、3年連続で発生した干ばつや昨年末の大規模な洪水により、最大2500万人が食料不足に瀕しているとされている。今回のバ

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バッタの被害とその背景

2020/02/11/Tue

東アフリカでバッタの被害が拡大していることは、すでに広く報じられている。バッタはアラビア半島で大量発生し、ソマリア、エチオピア、ケニアに大きな被害を与えた。プントランドでは「国家的緊急事態」が宣言され、ウガンダやタンザニアにも被害の拡大が懸念されている。  2月7日付ルモンド紙は

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南スーダン新政府設立期限まで2週間弱

2020/02/10/Mon

南スーダン新政府設立の期限まで2週間を切った。南スーダンにおいては2018年9月に和平が合意されて以来、新たな統一政府の設立が期待されているものの進展は芳しくない。 先週の報道によれば、野党勢力の一部は軍統合に対する準備が不十分と述べるなどして期限の延期を主張している。今回、もし

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イスラエルの対アフリカ外交

2020/02/09/Sun

2月3日、イスラエルのネタニエフ首相がウガンダの首都カンパラを訪問し、ムセヴェニ大統領と会談した。この際ムセヴェニは、大使館をエルサレムに開設する可能性を検討すると述べた。ウガンダ・イスラエル間の航空便開設も検討されることとなった(4日付ルモンド)。  さらにこの日、スーダン移行

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東アフリカの電力事情

2020/02/02/Sun

アフリカではしばしば電力不足や電気代の高さが指摘される。しかし、その背景は一様ではない。1月21日付ルモンド紙は、東アフリカの電力事情について興味深い記事を掲載している。  東アフリカは、トゥルカナの風力発電やケニア中部の地熱発電、また近い将来にはエチオピアのルネサンスダムが稼働

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