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今日のアフリカ

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コンゴ民主共和国

2017/12/22/Fri

20日、人権団体のFIDHがカサイの騒乱についての報告書を刊行。2016年8月に政府が慣習的権威「カムウィナ・ンサプ」を殺害したことで、同権威に服する人々が同じ名前を名乗って蜂起した。このルバ人主体の反乱に対して、政府は鎮圧のため軍、警察を投入するとともに、近隣のペンデ、チョクウェ、テテラといった民族から民兵を組織させ、ルバ人に無差別暴行を加えた。カビラ政権は、選挙を引き延ばすために意図的に治安の不安定を創り出している(ルモンド)