グループ分け

今週は多文化コミュニティ教育支援室の木下理仁さんにグループ分けとグループ・ワークをおこなってもらいました。グループは2学期のあいだ続くので、仲良くなってください。

グループ・ワークではブレーン・ストーミングなどの手法を使いながら、1997年におこった日系ブラジル人少年エルクラノ君の殺害事件をとりあげたテレビ報道を素材として、ビデオを見ての反応の共有、事件の原因・背景についての分析をおこないました。この事件は『エルクラノはなぜ殺されたのか』というタイトルの本にもなっており、10年以上たった今でも考えさせられる出来事です。

今日のグループ・ワークで感じたいろいろな疑問や思いに対する答えが2学期の授業を通じて得られることを希望します。

来週から2週にわたって「川崎から」をテーマにゲストをお招きします。最初は、川崎市総合教育センターの佐藤公孝さんに教育の現場からお話をしていただきます。