善元幸夫先生の授業終了
今日は、新宿区立大久保小学校の日本語国際学級を担当している善元幸夫先生に「国境を越える子どもたちの教育の現状と課題―人権教育を中心にすえて―」と題して、学校教育の現場の視点から語っていただきました。
大久保小学校は、在校生205人のうち70%が外国とつながりがある子どもたちです。今日の講義では、ことばは単なるコミュニケーションのツールではない、子どもたちの心を開く道だ、といった興味深い話が満載でした。
来週は、MICかながわ副理事長で済生会神奈川県病院ソーシャルワーカーの松野勝民さんに、制度の外に置かれた外国人医療の現場について語っていただきます。リーディングス用資料をしっかりと読んできてください。
- by AOYAMA Toru
- at 2008年11月11日