7月22日 塩原良和先生の講義

今週は1学期最後の社会論入門の授業です。まず、前々回と前回におこなった学生グループ・プレゼンテーションの評価発表と講評をおこないました。評価は次のとおりです(30点満点)。

1 Fresh 27.25
2 さらだ 25.2
3 four leaves clover 24.4
4 アー・イー・ドス 24
4 Tuesday 24
6 キミタカ屋 23.6
7 バーンガーズ 23.5
8 セブン 22.75
9 GIC. SP 21.75
10 じゅうよん 21.4
11 FEECS 21.25
12 ヤングギャルズ 20.8
13 lima 20.5
14 12班 20
15 ウリ 19
16 ぐるーぷいち。 18.75

多くの班が1学期の授業内容をしっかりと消化したうえでプレゼンを構成しており、全体として内容・形式ともに水準が高かったです。そのなかでも、ドラマ仕立てにしたりして表現を工夫した班、論点を吟味してよく整理した班、主張したいメッセージを明確にもっていた班が高い評価をえました。

このあと、センター専任の塩原先生に、入門のまとめとなる講義をしてもらいました。「深い」多文化主義とは?「経済的人間」を乗り越えて共生するための人間像とは?といった興味深いテーマが出されたと思います。また、プレゼンテーションとも関連していますが、「居場所」とか「人と人のつながり」といった問題にも触れられたように思います。

社会論入門は1学期の「社会論入門1」と2学期の「社会論入門2」がセットになっています。「入門1」の受講生はぜひ2学期の「入門2」を受講して、多言語・多文化社会論への理解を深めてください。Add-on Program「多言語・多文化社会」の修了証を目指す人には「入門2」は必須です。

1学期の授業お疲れ様でした。充実した夏休みを過ごしてください。それでは、2学期にまた会いましょう。