5月27日 塩原先生講義
今日は本学の塩原先生に「多文化社会論入門:グローバル化と移民・国民文化」というタイトルで講義をしてもらいました。
もともと日本も多民族社会であったこと、それが第二次世界大戦後「単一民族神話」によって隠されてしまったこと、1980年代以降「ニューカマー外国人住民」の増大によって再び「多文化共生」が課題となっていること、その背景には「グローバル化」があることを、ビデオを用いながら、説明してもらいました。
次週は、一橋大学の小井土彰宏先生に「国際労働力移動と国民国家の多言語・多文化化」とタイトルで話をしていただき、今日の議論をさらに深めていきます。
- by AOYAMA Toru
- at 2008年05月27日