5月15日 アガリン長瀬さんの授業終了

今週は、今学期の現場の声の第1弾として、KAFINのアガリン長瀬さんをゲストスピーカにお招きして、授業をおこないました。

配布物は、先週のグループワークで作成したグループ毎のコメントのまとめ1枚と、アガリン長瀬さんのパワーポイントのプリントアウト2枚です。

初めに青山が前回の授業の振り返りをおこない、先週から在日フィリピン人労働者に焦点をあてていることに受講生の注意を喚起しました。

そのあと、アガリン長瀬さんによる話とビデオの紹介があわせて1時間ありました。ポイントの一つは海外で働くフィリピン人労働者(Oversears Filipino Workers)について(とくに日本にエンターティナーの資格で入国するフィリピン人女性)、もう一つのポイントは在日フィリピン人を支援するKAFINの活動についてでした。お話は英語でなされ、日本語への通訳がつきました(高野さん、ありがとうございました)。

ビデオのあとで、アガリン長瀬さんの話についてグループで議論してもらいました。今日は時間がなかったので、2つのグループの代表に、グループとしての質問を出してもらい、アガリン長瀬さんに答えてもらいました。グループでの議論の結果は大きな紙にまとめてもらいました。これを整理したものを掲載しておきます。次回の授業の冒頭で使いますから、読み直しておいてください。

  ■グループのコメントをダウンロード (MS Wordファイル 40KB)

個人のコメントシートは遅くとも明日の夕方までに206に提出してください。なお、自分の所属するグループ名は必ず記入し置いてください。

次回は、弁護士の山口元一さんをゲストスピーカにお招きして、授業をおこないます。今日、十分に明らかにできなかった事柄は、ぜひ次回の授業で質問してください。