言語技能入門Ⅰ配布資料
4月16日(月)言語技能入門Ⅰの配布資料の内容は以下のとおりです。
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2007年度1学期 多言語・多文化社会論(言語技能入門I)
2007年4月16日(月)
オリエンテーション
1.授業の目的
言語技能を文化の翻訳の観点から、マナー、通訳論、比較制度論などを通して、コミュニティ通訳者の立場における基本認識・態度を学ぶ。
2.授業の全体的なねらい
全体の授業を通して、教育、医療などの分野でコミュニティ通訳者として関わる際に求められる心得・マナーを理解し、それらの現場での実践の様子を具体的
に学び知ることにより、コミュニティ通訳者としての基本的態度を養うとともに、言葉の背景にある文化そのものへの認識をも深めてもらうことをねらいとす
る。
3.授業のすすめ方
・講師紹介 3、4分
・ 講義 約60分
・ 質疑応答 10分
・ コメントシート 10分
4.講義スケジュール
1)4/16 オリエンテーション 川口健一(東京外国語大学)
2)4/23 コミュニティ通訳者に求められる心得・マナー 前田節子(心理カウ
ンセラー)
3)5/7 外国籍児童生徒支援者から見た教育制度 王慧槿(多文化共生センタ
ー東京代表)
4)5/14 教育現場での通訳実践 王龍 藝群(兵庫県多文化共生サポーター)
5)5/21 外国籍児童生徒の求める通訳支援 早川秀樹(多文化まちづくり工房
代表)他
6)5/28 通訳人から見た司法用語 川口健一
7)6/4 司法現場での通訳実践 川口健一
8)6/11 外国人にとっての医療制度 松野勝民(済生会神奈川県病院ソーシャ
ルワーカー)
9)6/18 医療現場での通訳実践(1) 前田節子
10)6/25 医療現場での通訳実践(2) 前田節子
11)7/2 コミュニティ通訳者としての文化の翻訳(1) 藤谷純子(武蔵野市
国際交流協会コーディネーター)
12)7/9 コミュニティ通訳者としての文化の翻訳(2) 西村明夫(MICかなが
わプログラムアドバイザー)
13)7/23 まとめ 川口健一
5.評価方法
毎回授業の際に提出してもらうコメントシートによって評価する。
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- at 2007年04月16日