多言語・多文化社会論(言語技能入門I)開講
2007年度1学期開講科目「多言語・多文化社会論(言語技能入門I)」は、総合科目VIとして、4月16日より月曜2限で開講します(113教室)。
言語技能を文化の翻訳の観点から、マナー、通訳論、比較制度論などを通して、コミュニティ通訳者の立場における基本認識・態度を学びます。
実務経験の豊富な方々を講師に招き、実践に裏付けられた言語技能入門をお話ししていただきます。初回の授業には必ず出席するようにしてください。
講義スケジュールは以下の通りです。
4/16 オリエンテーション 川口健一(東京外国語大学)
4/23 コミュニティ通訳者に求められる心得・マナー 前田節子(心理カウンセラー)
5/7 外国籍児童生徒支援者から見た教育制度 王慧槿(多文化共生センター東京代表)
5/14 教育現場での通訳実践 王龍 藝群(兵庫県多文化共生サポーター)
5/21 外国籍児童生徒の求める通訳支援 早川秀樹(多文化まちづくり工房代表)他
5/28 通訳人から見た司法用語 川口健一
6/4 司法現場での通訳実践 川口健一
6/11 外国人にとっての医療制度 松野勝民(済生会神奈川県病院ソーシャルワーカー)
6/18 医療現場での通訳実践(1) 前田節子
6/25 医療現場での通訳実践(2) 前田節子
7/2 コミュニティ通訳者としての文化の翻訳(1) 藤谷純子(武蔵野市国際交流協会コーディネーター)
7/9 コミュニティ通訳者としての文化の翻訳(2) 西村明夫(MICかながわプログラムアドバイザー)
7/23 まとめ 川口健一
- by AOYAMA Toru
- at 2007年04月11日