4月23日前田節子氏の講義
4月23日に前田節子氏の講義「コミュニティ通訳者に求められる心得・マナー」が行われました。
会議通訳とコミュニティ通訳とでは、コミュニティ通訳の方が大変であるとのこと。それは、コミュニティ通訳にはプロの部分とそれ以外の部分(個人的な話題などを聞いてあげること、など)が求められるからとの理由でした。通訳者として必要なこと、大切なこととして、1)守秘義務があること、2)自分の文化を知ること、3)コミュニケーション能力を養うこと、の3点を指摘されました。特に、コミュニテイ通訳者としてのコミュニケーションの心得を「頭」と「感」をキーワードに具体例を挙げながら興味深く説明されました。
- by KAWAGUCHI Kenichi
- at 2007年04月25日