社会論入門のための参考図書
2006年度「社会論入門」を受講した学生の皆さん、1学期、2学期の1年間、よくがんばってくれました。教員の私たちも、多言語・多文化社会論入門という講義を初めて開講するにあたって、不安もあり、試行錯誤もありましたが、受講生の皆さんの成長ぶりを見て、大変に心強く感じています。
さて、社会論入門の講義を振り返るとともに、Add-On Programの他の講義への橋渡しとして参考になる図書を何冊かあげておきます。皆さんの理解をさらに深め、問題意識をより高めるための手助けとしてください。これから来週にかけて、すこしずつ、増やしていく予定です。
1. 依光正哲(編著)『日本の移民政策を考える―人口減少社会の課題』明石書店.2005年.
2. 真田信治・庄司博史(編)『事典 日本の多言語社会』岩波書店.2005年.
3. 梶田孝道, 丹野清人, 樋口直人『顔の見えない定住化 : 日系ブラジル人と国家・市場・移民ネットワーク』名古屋大学出版会.2005年.
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- by AOYAMA Toru
- at 2007年02月24日