たちかわ多文化共生フォーラム

11月7日の法政策論で講義をしていただいた山脇先生からお寄せいただいた情報です。
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たちかわ多文化共生フォーラム

テーマ:多文化共生のまちづくり-外国人住民の自立と連携
日時:11月18日(土)午後2時~4時15分
主催:NPO法人 たちかわ多文化共生センター(TMC)
共催:立川市
後援:社団福祉法人 立川市社会福祉協議会
内容:
第1部 外国人住民による活動報告
     
第2部 パネルディスカッション

参加者プロフィール:
木村さん〔台湾〕
来日22年。住民の2割以上が外国出身者という横浜市のいちょう団地に在住。1999年よりいちょう小学校のPTA会長を2年間務めた。引きこもりがちな外国人保護者達を励ましつづけ、ともに小学校PTA運営に参加。その後、外国につながる子供達を中心に中国獅子舞《泉の会》を立ち上げ、現在も会長として地域活動に励む。

羅(ら)さん〔中国〕
来日17年。東京大学の博士課程を修了。日本の研究所に勤務。TMC創設時からの会員で事業委員会の様々なボランティア活動を企画・実施。トヨタ財団助成プロジェクト「多摩地域における多文化共生の情報ネットワークづくり」の代表者、TMC理事。

龍(りゅう)さん〔中国〕
来日19年。千葉大学大学院修了。IT企業に勤務。2003年中国系の子どもたちに母語・母文化を教える立川華文教室を立ち上げた。2006年トヨタ財団助成金プロジェクト「多摩地域における多文化共生の情報ネットワークづくり」の発案者、TMC元理事。立川市多文化共生推進委員会委員。

千葉さん〔台湾〕
23年前、留学生として来日。助産師の資格を取得した後、数多くの生命の誕生に立会い、新米ママたちに励ましを送ってきた。 現在3人の男の子を育てながら、TMC語学ボランテイアとして、“外国から来たママたちの交流会”や“保育園の保護者会” などで中国語通訳として活躍中。母国語で子育ての悩みに応えながら、孤独になりがちな在住外国人のママ達の心の支えとなっている。

細江さん〔日本〕
滋賀大学卒業後、大手損害保険会社に勤務。その間、13年間ブラジル・サンパウロに駐在員として勤務。 2004年 退職後、行政書士を開業。得意の英語・ポルトガル語を活かし、在日外国人の在留問題などを中心にTMCなど各団体で相談員としてボランテイア活動中。

コメンテーター
渡戸さん〔日本〕
明星大学人文学部人間社会学科教授(都市社会学、都市コミュニティ論)。東京都、新宿区、世田谷区、北区、北九州市などの国際政策づくりに参加、立川市国際化推進委員会前委員長。東京ボランティア・市民活動センター運営副委員長。

コーデイネーター
山脇さん〔日本〕
明治大学教授(外国人政策・多文化共生論)。立川市国際化推進委員会元委員長。TMC顧問。