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ASCセミナー

2017年

第10回ASCセミナー「アフリカの器用仕事(ブリコラージュ)に学ぶ」

日時 2017年12月18日(月)17:40~19:30
場所 東京外国語大学 研究講義棟 102教室
講師 黒崎龍悟准教授(高崎経済大学/NPOアフリック・アフリカ)
テーマ アフリカの器用仕事(ブリコラージュ)に学ぶ
要約 本セミナーは、アフリカンウィークス実行委員会(FemmeCafé/アフリカ地域専攻有志 共同参画)との共同主催のかたちで、「アフリカウィークス2017」の企画の一環として行われました。 講師の黒崎氏は、ご自身が現在取り組んでいる農村開発の活動について紹介されるなかで、"本来の用途...

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第9回ASCセミナー「南スーダン 西バハル・エル・ガザル州の現状と課題」(中村裕加 内閣府国際平和協力本部事務局研究員)

日時 2017年12月14日(木) 17:40~19:30
場所 東京外国語大学 研究講義棟112教室
講師 中村裕加氏(内閣府国際平和協力本部事務局研究員・元国連南スーダン共和国ミッション民政官)
テーマ 南スーダン 西バハル・エル・ガザル州の現状と課題
要約 本セミナーでは、南スーダン北西部に位置する西バハル・エル・ガザル州の現状や和平への課題等につき、国連南スーダンミッション(UNMISS)民政官として同州ワウ事務所で勤務されたご経験を交えながらご説明くださりました。同州では、Fertit族とDinka族、政府軍と反政府勢力、農耕民...

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第8回ASCセミナー「ブルンジの平和を考える」(フロリアン・ニユンゲコ氏<プロテスタント人文・社会科学大学 平和と開発センター>、佐々木和之博士<プロテスタント人文・社会科学大学>、武内進一教授<ASC-TUFS センター長>、北村美月氏<TUFS学部生>、河野賢太氏<TUFS学部生>)

日時 2017年12月4日(月) 17:40~19:30
場所 東京外国語大学 研究講義棟102教室
講師 フロリアン・ニユンゲコ氏(プロテスタント人文・社会科学大学 平和と開発センター<ルワンダ>)、佐々木和之博士(プロテスタント人文・社会科学大学)、武内進一教授(ASC-TUFS センター長)、北村美月氏(コメンテーター:TUFS学生)、河野賢太氏(コメンテーター:TUFS学生)
テーマ ブルンジの平和を考える
要約 スピーカーとして、ルワンダのプロテスタント人文・社会科学大学(PIASS)の上級講師、佐々木和之博士と、同学の平和と開発センターでプログラム・オフィサーを務めるフロリアン・ニユンゲコ氏をお迎えし、第8回セミナーを開催いたしました。 武内センター長によるブルンジの歴史解説(発表資料...

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第7回ASCセミナー/第3回TUFS-KUセミナー「アジア的起業家精神に対する認知と応答」(アントワン・ソクパ ヤウンデ第一大学教授)

日時 2017年11月30日(木)17時40分~19時30分
場所 東京外国語大学 研究講義棟 102教室
講師 アントワン・ソクパ教授(ヤウンデ第一大学 人文社会科学部人類学科)
テーマ アジア的起業家精神に対する認知と応答(Perceptions and Responses to Asian Entrepreneurship: Case Study of Competition Between Cameroonians and Chinese Traders)
要約 第7回ASCセミナーであり、現代アフリカ地域研究センターと京都大学アフリカ地域研究資料センターが共同主催するTUFS-KUセミナーの第3回が開催されました。 講師を務められたアントワン・ソクパ教授は、ヤウンデ第一大学(カメルーン共和国)人文社会科学部人類学科に所属されており、現在...

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第6回ASCセミナー「選挙紛争(electoral war)の概念」(レミィ・バゼンギサ=ガンガ アフリカ世界研究所・社会科学高等研究院教授)

日時 2017年10月20日(金)17:40-19:30
場所 東京外国語大学 研究講義棟104教室
講師 レミィ・バゼンギサ=ガンガ教授(アフリカ世界研究所・社会科学高等研究院)
テーマ 選挙紛争の概念(The concept of electoral war)
要約 まずはじめに、2011年の象牙海岸及び1992-93年及び97年のブラザビル(コンゴ共)で生じた政治的対立や内戦の事例が解説された。そして、それらに代表されるアフリカ各地で生じているある種の紛争が、政治的ライバルとのリーダーシップ競合の問題や、正当性継承、リーダー選出の問題と密接...

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第5回ASCセミナー「南スーダン危機における和平プロセスと今後の展望」(坪井麻記 国連南スーダンミッション-UNMISS-・政務官)

日時 2017年10月6日(金)17時40分‐19時30分
場所 東京外国語大学 研究講義棟104教室
講師 坪井麻記氏(国連南スーダンミッション-UNMISS-・政務官)
テーマ 南スーダン危機における和平プロセスと今後の展望
要約 2011年7月に独立した南スーダンは、2013年12月に権力争いに端を発した内戦に突入した。アフリカの地域機構(政府間開発機構‐IGAD‐とアフリカ連合)及びその他の地域や国々の調停、支援及び圧力の下、2014年1月に停戦合意そして2015年8月に和平合意が結ばれ、2016年4...

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第4回ASCセミナー「南スーダンの現状と国際社会の関与」(松波康男 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター特任研究員)

日時 2017年9月27日(水)18時00分-20時30分
場所 東京外国語大学本郷サテライト 5階セミナールーム
講師 松波康男(東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター特任研究員、元在南スーダン日本大使館書記官)
テーマ 南スーダンの現状と国際社会の関与
要約 南スーダンは、2011年、アフリカ最長と呼ばれた内戦の末に分離独立を果たし、希望に満ちた新国家として国際社会の注目を浴びつつ誕生した。だが、独立からわずか2年後、首都ジュバで、サルバ・キール大統領率いるスーダン人民解放軍(SPLA)とリアク・マチャル副大統領率いる同軍反主流派(...

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第3回ASCセミナー「転換期のアンゴラと日アンゴラ関係」(澤田洋典 駐アンゴラ特命全権大使)

日時 2017年6月29日(木)16時00分-17時30分
場所 東京外国語大学 研究講義棟112教室
講師 澤田洋典特命全権大使(外務省・在アンゴラ日本国大使館)
テーマ 転換期のアンゴラと日アンゴラ関係
要約 総選挙により38年に亘る長期政権が終焉する見込みのアンゴラについて、同国の政治、経済、文化的特徴を統計や写真を用いながら解説され、また、日本との交流、ODA援助がどのように実施されているかを説明されました。質疑応答では同国での生活や業務に関する質問が多数寄せられ、活発な討議がな...

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第2回ASCセミナー「エチオピア・ガモ高地の食糧安全保障:農業介入と小農の経験知」(ゲタネ・メハリ アディスアベバ大学助教授)

日時 2017年6月14日(水)17時40分-19時10分
場所 東京外国語大学 研究講義棟224教室
講師 ゲタネ・メハリ博士(アディスアベバ大学社会科学部社会人類学科・助教授)
テーマ エチオピア・ガモ高地の食料安全保障:農業介入と小農の経験知(Fighting food insecurity in the Gamo Highlands of Ethiopia: Agricultural intervention modalities and smallholders' determination to craft experience-based solutions)
要約 20世紀中期以降のエチオピアで行われた食糧安全保障政策の概要や、政権変化に伴う農業政策の変遷につきゲタネ博士から説明された。ガモ高原に暮らす小規模農家が外部の進言に拘わらずライムギ(現地語Bashkela)を栽培し続けていることに注目し、その背景を分析的に報告した。 ...

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第1回ASCセミナー「アフリカ情勢を知ること、それを分析すること」(武内進一 現代アフリカ地域研究センター長)

日時 2017年6月7日(水)17時40分-19時10分
場所 東京外国語大学 研究講義棟102教室
講師 武内進一教授(東京外国語大学 現代アフリカ地域研究センター長)
テーマ アフリカ情勢を知ること、それを分析すること
要約 アフリカの出来事を知るには国内外の研究・報道機関を参照することが効果的として、情報収集を実演しつつ、注意点を示した。講演の最後には、自身の学部時代のエピソードを交えつつ、面白いと思える現象と出会い、学問的な枠組みでそれを理解することの大切さが説明された(配布資料:asc20170...

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