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2023年3月6、7日

UG-TUFS共同セミナー2023(ガーナ大学と東京外国語大学の共同セミナー)

開催概要 主題:State and Rural Resource Management in Africa(アフリカにおける国家と農村資源管理) 開催日:2023年3月6日(月)、7日(火) 会場:ガーナ大学アフリカ研究所(レゴン・キャンパス) プレミーティング 日時: 第1回 2023年7月22日(金) 9:00~10:30(協定世界時)/18:00~19:30(日本標準時) 第2回 2023年12月16日(金) 9:00~10:30(協定世界時)/18:00~19:30(日本標準時) 会場:オンライン(非公開) 主催者挨拶 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センターは、アフリカ諸国の研究・教育機関との学術ネットワークを構築・強化するためさまざまな取り組みを行ってきました。共同セミナーは、その重要な一環です。2018年にはプレトリア大学(南アフリカ)との、2020年にはプロテスタント人文・社会科学大学(ルワンダ)との共同セミナーを開催しました。そして2023年3月には、ガーナ大学アフリカ研究所との共同セミナーを予定しています。 今回の共同セミナーには3つの目的があります。第一に、さまざまな国の研究者と意見を交わし、研究成果の発表を促進することです。アフリカ農村における資源管理は、長年私たちが重点を置いてきたトピックです。共同セミナーで発表されたペーパーの一部は、『ASC-TUFS Working Papers』シリーズに収録されます。また、武内進一(編)『African Land Reform Under Economic Liberalisation: States, Chiefs, and Rural Communities』(Springer、2022年)などの書籍の刊行にもつながっています。 第二の目的は、学術ネットワークの強化です。プレトリア大学との共同セミナーでは6カ国から22名の研究者が、プロテスタント人文・社会科学大学との共同セミナーでは8カ国から24名の研究者が参加しました。これまでに構築した学術ネットワークを通じて、豊かで多様な成果が生まれています。 第三に、若手研究者の育成です。プレトリア大学での第一回共同セミナーより、私たちは博士後期課程の大学院生やポスドク研究者を数多く招いて、口頭発表やディスカッション、論文投稿の機会を提供してきました。 ガーナでの共同セミナーの主要テーマは、アフリカにおける国家と農村資源管理です。私たちの研究関心の核となるのは、農村資源管理のダイナミクスとアフリカ各国での比較研究です。近年のアフリカ政治経済の変容と発展を考慮すれば、このテーマは極めて重要です。ただし、共同セミナーでの発表はこのテーマに限定しません。 次回の共同セミナーが参加者全員にとって有益な議論とネットワーク構築の場となり、よい研究成果につながれば幸甚です。 東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター・センター長武内進一 参加者所属機関(仮) ガーナ大学 東京外国語大学 愛知大学 国際林業研究セター(CIFOR) エドゥアルド・モンドラーネ大学 日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア経済研究所(IDE-JETRO) プロテスタント人文・社会科学大学(PIASS) ケープタウン大学 共催:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、科研費 国際共同研究強化(B)「アフリカの農村資源管理と国家―ガーナとルワンダの比較研究」(課題番号:19KK0031)、科研費 基盤研究(A)「アフリカ国家論の再構築―農村からの視点」(課題番号:21H04390)
その他のイベント
UG-TUFS共同セミナー2023(ガーナ大学と東京外国語大学の共同セミナー)
2022年10月30日(日)

大石高典准教授出演「みんなで世界を旅しよう! 2022 地球たんけんたい⑪」

大石高典准教授が、毎年開催されている小学生向けワークショップ「みんなで世界を旅しよう! 2022 地球たんけんたい⑪」で講師を務めます。今回は2年ぶりに対面で実施されます。YouTubeで一昨年度のイベントのもようのダイジェスト版が公開されておりますので、下記映像からイベントの雰囲気をご覧いただけます。 大石准教授が講師を務めるのは、2022年10月30日(日)に行われる「トリップ2 アフリカの森の動物と精霊に会いに行こう!(カメルーンのバカ・ピグミー)」。午前の部と午後の部の2回行われ、各回の定員は8家族。参加費は1人500円です。お申し込みは午前の部はこちらから、午後の部はこちらから受け付けています。 ※2022年9月13日現在、トリップ2は午前の部、午後の部ともに定員に達したためキャンセル待ちを受け付けています。 トリップ1 2022年10月9日(日) バリ島の仮面で踊ろう!(インドネシア・バリ) トリップ2 2022年10月30日(日) アフリカの森の動物と精霊に会いに行こう!(カメルーンのバカ・ピグミー) トリップ3 2022年12月11日(日)アンデスの自然・神殿のひみつ(南米・ペルー) トリップ4 2023年1月22日(日) 動物になってみよう!(カナダ先住民クリンギット) ◆対象:小学2年生~6年生と保護者の方 ◆定員:各回8家族 ◆時間:午前の部 10:30~12:30(10:00より受付開始)    午後の部 14:30~16:30(14:00より受付開始) ◆場所:京都大学東南アジア地域研究研究所 稲盛財団記念館2F セミナー室(市バス「荒神口」東へ徒歩5分、京阪本線「神宮丸太町」北へ徒歩3分) ◆参加費:各回500円/1人 ◆申し込み方法:「マナラボ 環境と平和の学びデザイン」公式HPのこちらのページからお申し込みください。 ◆お問い合わせ先:「マナラボ 環境と平和の学びデザイン」公式HP内のお問い合わせフォーム、manarabomailgmail.com、080-5331-3279 ◆主催:マナラボ 環境と平和の学びデザイン、京都府    日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)「フィールドの共創的な再現:差異と類似をめぐる教育実践から構築する公共的な人類学」(代表:飯塚宜子)    日本学術振興会科学研究費若手研究「学校教育の知識観がアフリカ狩猟採集社会にもたらす影響に関する言語社会化研究」(代表:園田浩司)    東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズ TUFiSCo ◆後援:京都市教育委員会、NPO法人平和環境もやいネット ◆協力:京都大学東南アジア地域研究研究所、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、地域研究コンソーシアム ※緊急事態宣言等発出の場合、オンライン開催に切り替える可能性があります。その場合別途ご連絡しますが、保護者の方にPC等でZoomへの接続や画面操作の補助をお願いします。
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大石高典准教授出演「みんなで世界を旅しよう! 2022 地球たんけんたい⑪」
2022年9月26日(月)
13:00~14:30

【TUFS学生限定】ルワンダ留学報告&南アフリカ留学説明会

大学の世界展開力強化事業(アフリカ)では、東京外国語大学学生(学部生・大学院生)向けにルワンダ留学報告&南アフリカ留学説明会を実施します。 こちらのページもご覧ください。 ルワンダ留学報告では約1年間プロテスタント人文・社会科学大学 (PIASS) に留学し、今月8月末に帰国予定の福島黎さん(モンゴル語科専攻)から現地での経験談をお話いただきます。 PIASSから本学に留学中のポール・カニ・バホヤさんとジャト・ウェプンゴング・エマニュエルさんも交えた対談を通じて、いろんな角度からPIASSについてのお話を聞かせてもらう予定です。 また、南アフリカのプレトリア大学から本学に留学中のハナン・ジェピーさんには、南アフリカでのスクールライフについてお話をしていただきます。プレトリア大学とステレンボッシュ大学については、今月8月末からの南アフリカ出張で撮影する大学や寮、南アフリカの写真を交えながら、展開力アフリカの神代コーディネーターがお話をします。 もりだくさんな内容となっていますので、PIASS、プレトリア大学、ステレンボッシュ大学への留学、アフリカ留学に興味がある方はぜひご参加ください! ◆日時:2022年9月26日(月)13:00~14:30 ◆場所:研究講義棟107教室 ◆対象:東京外国語大学学部生・院生 ◆内容:PIASS留学報告、PIASSについて、プレトリア大学&ステレンボッシュ大学について、ステレンボッシュ大学のスクールライフ ◆応募方法:こちらのフォームから事前登録(当日の飛び入り参加も可) ◆主催:大学の世界展開力強化事業(アフリカ)
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【TUFS学生限定】ルワンダ留学報告&南アフリカ留学説明会
2022年9月23日(金・祝)
17:40~19:10(日本標準時)

第69回「The Weight of Inheritance: Legacies of Inequality in South Africa's Health System」

現代アフリカ地域研究センターでは、日本アフリカ学会関東支部との共催で第69回ASCセミナーを開催します。本セミナーは、日本アフリカ学会関東支部2022年度第5回例会を兼ねています。 南アフリカには医療と健康をめぐる深刻な格差が存在します。本セミナーでは南アフリカの医療制度をテーマに取り上げ、医療人類学と映像人類学をご専門とされるステレンボッシュ大学のエフア・プラー氏に健康格差を生み出した歴史的背景と改善策をお話しいただきます。 ◆講演者:エフア・プラー 氏(ステレンボッシュ大学社会学・社会人類学学科・講師) ◆演 題:The Weight of Inheritance: Legacies of Inequality in South Africa's Health System ◆要 旨:The main thesis presented in this paper explores the possible historical continuities of inequality and porous access to health care for those population groups who were previously enslaved. Through archival research, these apparitions of South Africa's past, experience an afterlife, made apparent through unequal access to proper health care. The broader project seeks to account for how current health challenges are divided disproportionally along racial, income-level and geographic realities. The interlocked nature of historic violence and race-based discriminations in the practice of medicine, will account for why critical omissions in basic care persist. Presently, there is no synthesized compilation of work that sets out to account for the kinds of intersections mentioned above. These intersections are important to recognize especially if any meaningful social transformation is intended. ◆日 時:2022年9月23日(金・祝) 17:40~19:10(日本標準時)/8:40~10:10(グリニッジ標準時) ◆場 所:オンライン(Zoomミーティング) ◆使用言語:英語 ◆参加費:無料 ◆参加をご希望の方は、こちらより事前にお申し込みください。定員:300名。申し込み〆切:2022年9月21日(水)。定員に達ししだい締め切らせていただきます。Zoom情報は9月22日(木)に登録メールアドレス宛てにお送りします。 ◆共催:現代アフリカ地域研究センター、日本アフリカ学会関東支部
ASCセミナー
第69回「The Weight of Inheritance: Legacies of Inequality in South Africa's Health System」

Africa Today今日のアフリカ

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2022/09/25/Sun

ソマリアの飢饉

 ソマリアで飢饉の恐れという報道が、しばらく前から繰り返し流れている。事態は相当に深刻さを増しているようだ。9月5日には、国連人道調整局(UN OCHA)トップが、「飢饉はもうそこまで来ている。これは最後の警告だ」と、強い調子で危機を訴えた。  ソマリアを中心とするアフリカ北東部では、3年にわたって雨期に十分な降雨がない。旱魃は、少なくともこの年末まで続くと予想されており、事態の改善は当面見通せない。農業、牧畜が打撃を受け、すでに100万人以上が避難民キャンプへの移動を余儀なくされている。既に430万人が深刻な食糧危機に直面しているが、国連は今年末までにその数は670万人になると推計している。ソマリアの人口は1500万人強だから、人口の4割にあたる数である。  国際社会の関心は低く、対策に必要とされる資金(15億ユーロ)の65%しか集まっていない(23日付ルモンド)。ウクライナ戦争をはじめ、世界各地で人道危機が起こっているため、ソマリアの状況に関心が向かないのである。飢饉は唐突に起こるものではない。ソマリアでは2011年にも飢饉が起こり、26万人が死亡した。犠牲者の半分は、正式に飢饉が宣言される前に亡くなったと、米国のNGOであるInternational Rescue Committeeの代表は述べている。  ソマリアでは、イスラム急進主義勢力シャバブの活動が問題をさらに複雑にしている。シャバブは農村部を広く実効支配し、人道上の理由を含めて、西側のあらゆる関与に敵対的である。9月2日には、モガジシオ北部で援助物資を運ぶトラックが襲撃された。旱魃によって最も大きな影響を被っているのは最も貧困な農村地域だが、こうした地域ではシャバブの許可なく援助物資を配布できない。  NGOの中には、反テロ活動を掲げて駐留する米軍が実施する様々な規制が援助活動の妨げになっていると指摘する声もある。また、8月末にシャバブが行った首都モガジシオへの襲撃事件に対して政府が全面的な反攻を宣言したことで、援助活動がさらに困難になると予測されている(23日付ルモンド)。  飢饉は単に気候、環境が引き起こす現象ではなく、常に政治経済的要因との関係のなかでで発生する。ソマリアの現状は、改めてその事実を想起させる。 (武内進一)

News & Activitiesお知らせ・活動記録

【TUFS学生限定】秋学期招へい者による専門科目開講(イスラーム)

2022年10月6日
~2023年1月26日
2022年度秋学期に、チャド盆地の宗教・民族・国際関係を専門とするマルア大学(カメルーン)のアダマ・ウスマヌ博士を招へいします。ウスマヌ博士には国際社会学部の専門科目を受け持っていただき、アフリカ中央部に広がるチャド盆地におけるイスラームとムスリム社会の多様性と歴史、現代政治との関係性を講義していただきます。大学院生の受講も歓迎します。 ◆科目名|アフリカ地域研究2(時間割コード:19421082)/ アフリカ地域研究B(時間割コード:421153) ◆授業題目|Islam and Power in the Chad Basin: comparative study from Cameroon, Chad and Nigeria(チャド盆地におけるイスラームと権力:カメルーン、チャド、ナイジェリアの比較研究) ◆講師名|アダマ・ウスマヌ博士(マルア大学・准教授 / 現代アフリカ地域研究センター・客員准教授) ◆開講学期|2022年秋学期(授業日:2022年10月6日~2023年1月26日) ◆開講曜限|木曜4限(14:20~15:50) ◆教室|研究講義棟330教室(受講希望者に渡日前の学生がいる場合にはハイブリッドを検討します)
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【TUFS学生限定】秋学期招へい者による専門科目開講(イスラーム)

【TUFS学生限定】秋学期招へい者による専門科目開講(移民・難民)

2022年10月3日
~2023年1月23日
2022年度秋学期に、難民研究・国際関係論を専門とするムバララ科学技術大学(ウガンダ)のフランク・アヒンビシブウェ博士を招へいします。アヒンビシブウェ博士には国際社会学部の専門科目を受け持っていただき、アフリカにおける難民や強制移動、IDP(国内避難民)とこれらの問題が与える現代アフリカ社会への影響を講義していただきます。大学院生も履修できますのでぜひ受講をご検討ください。 ◆科目名|国際協力論2(時間割コード:19423054)/ 国際協力論B(時間割コード:423015) ◆授業題目|Refugees and Forced Migration in Africa(アフリカにおける難民と強制移動) ◆講師名|フランク・アヒンビシブウェ博士(ムバララ科学技術大学・上級講師 / 現代アフリカ地域研究センター・客員准教授) ◆開講学期|2022年秋学期(授業日:2022年10月3日~2023年1月23日) ◆開講曜限|月曜4限(14:20~15:50) ◆教室|研究講義棟315教室(受講希望者に渡日前の学生がいる場合にはハイブリッドを検討します)
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【TUFS学生限定】秋学期招へい者による専門科目開講(移民・難民)

【TUFS学生限定】シエラレオネを舞台にした絵本の日本語化プロジェクト参加者募集

応募締め切り:2022年9月15日(木)
【Update】 2022.9.17 1名追加募集します! 2022.9.12 定員に達したため募集を締め切りました。 シエラレオネを舞台にした絵本『Ansu's Village』を日本語に翻訳するプロジェクトへの参加者を募集します!(TUFS学生限定) この本の作者は、本学総合国際学研究院のPeace and Conflict Studiesコース(PCS)に在籍するシエラレオネ出身のTheresa(テリサ)。シエラレオネのとある村の住民たちと彼らの暮らしをAnsu(アンス)という少年の視点から紹介するという物語です。伝統的なアフリカの村での暮らしが描かれていると同時に、「多様性」もテーマになっています。2022年6月13日には英語による読み聞かせイベントを行い、大きな反響を呼びました(詳細はこちらより)。 現時点でのゴールは11月22日(火)に行われる、府中市内の小学校で絵本読み聞かせをするボランティアの方々向けのイベントですが、それ以降も市内の小・中学校を回ったり、何らかの形で翻訳版を発表(出版等)したりすることも視野に入れています。 子ども向けに作られていますので英語はとてもシンプルで、重要になってくるのはむしろ日本語の表現力ですが、絵本翻訳のプロから助言をもらえる機会も設ける予定です! 翻訳や教育、アフリカの暮らし・文化に関心のある方、シンプルに本プロジェクトに興味のある方やTheresaと仲良くなりたい方なども、ぜひご応募ください! 募集は定員に達し次第、締め切ります。 ※11月22日は外語祭期間中ですので授業はありませんが、料理店やサークル等のイベントで出番のある方は、シフト等を調整して午前の時間を空けられるようにしてくださいませ。語劇に関わる方は、語劇のスケジュールがまだ決まっていないかと思いますので、時間がかぶってしまう場合のみ読み聞かせ会の参加を免除します。 【応募要項】 ◆応募条件: 1.東京外国語大学の学生(学部生・大学院生・研究生・交換留学生)であること(国籍は問いません)。 2.下記のスケジュール(仮)に沿って期限厳守で臨める方。 3.11月22日に行われるイベントに参加し日本語での読み聞かせを行える方(語劇とスケジュールがかぶる方を除く)。 ◆定員:5名程度(先着順) ◆応募方法:こちらより必要事項を入力のうえお申し込みください。 ◆応募締め切り:9月15日(木) ※期日前でも定員に達し次第、締め切ります。 ◆1人あたりの担当ページ数:3見開き(予定) ◆問い合わせ先:ansutufs.ac.jp(現代アフリカ地域研究センター事務員・緑川奈津子、PCSコーディネーター・石田理恵) 【スケジュール(仮)】 9月下旬   1回目ミーティング(顔合わせ、概要説明、ページ担当決め、大まかなルール・表現のすり合わせ等) 10月中旬   各自の翻訳提出期限&2回目ミーティング(推敲) 11月上旬   3回目ミーティング(翻訳最終版完成&当日役割分担決め) 11月22日AM  読み聞かせボランティアの方々向けイベント(所要時間:1時間程度)※ミーティングは原則、対面で行う予定ですが、状況に応じてオンラインも検討します。
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在日アフリカ出身留学生への収入と支援に関するアンケート結果

2022年9月15日
日本・アフリカ大学連携ネットワーク(JAAN)では、JAAN加盟大学に在籍する在日アフリカ出身留学生に収入と支援に関するアンケート調査を行いました。そのアンケート結果が公開されましたのでお知らせいたします。 【調査結果】収入と支援 ~経済的困難のなかで勉学に励む留学生の姿~ 下記に概要を転載いたしますが、回答内容の詳細は上記リンクからご覧いただけます。 Ⅰ.調査目的本調査(アンケート)は、在日アフリカ留学生がコロナ禍で抱えている問題を調査し、留学生への大学の支援の在り方について考察することを目的としている。 Ⅱ.調査概要1. 調査対象 JAAN加盟大学に在籍中の在日アフリカ留学生2. 実施期間 2022年4月21日~5月15日3. 調査方法 インターネット上のアンケートフォームに入力し、データを回収4. 回答件数 122件(13大学) Ⅲ.調査結果 留学生の33%がアルバイトをしていたが、コロナ禍の打撃を受け、アルバイトの解雇、勤務時間の減少や自宅療養による休職により減収となった。更にアルバイトにつけず、収入を増やす事が難しい状況となっていた。一方、コロナ禍により出費も増加した。オンラインの導入や自宅療養、学校閉鎖により、おうち時間が大幅に増え、公共料金、通信機器/通信費が増加した。食費及びコロナ対策関連費用の増加も家計を圧迫する要因となった。 コロナ禍で困っている在日留学生向けの支援制度があるが、それを知らなかった留学生は81名(66%)いた。しかし、在籍大学から各種支援について案内があったと答えた留学生は91名(75%)に上り、63名(52%)が支援を利用した。その内50名は大学などのサポートにより申請時に特に問題はないと回答した。片や、支援のことを知らなかった、案内はあったが申請方法が分からなかった、申請書が日本語のみで言葉の壁があった、奨学金受給者は対象外で支援を貰えなかったなどの声もあがった。 Ⅳ.考察 コロナ禍により留学生の収入は減り、物価が高い日本での生活費は更に増加した。そんな留学生をサポートするために受入大学としてできること、それは、コロナ禍での各種支援の情報をどこから入手できるのかを伝えることではないだろうか。時期により状況が急変するコロナ禍で、留学生に伝わるように「英語での最新情報」を提供し、英語で案内をすることが、精神的にサポートすることにも繋がるのではないだろうか。
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