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2019年10月10日(木) 17:40~19:10

アフリカ社会における近年の葬式を考察するセミナー開催

現代アフリカ地域研究センターでは、京都大学アフリカ地域研究資料センターとの合同セミナー、第12回TUFS-KUセミナーを開催します。本セミナーは、日本アフリカ学会関東支部との共催となります。 今回、お招きするのは、ヤウンデ第一大学のリュック・メベンガ・タンバ教授。近年、アフリカ社会では葬式を故人の社会的地位を誇示する場として利用することがあります。メベンガ教授は、この社会的傾向がもたらす経済的影響について考察します。 ◆タイトル:Death as the Giver of Prestige in Cameroon: An Ethno-analysis of Contemporary Funerary Rituals in Africa ◆講演者:リュック・メベンガ・タンバ教授(ヤウンデ第一大学教養文学人文科学部人類学科・教授) ◆要旨:In African cultures, funeral ceremonies not only have the function of accompanying the dead to the realm of the ancestors, but also play an important cathartic role for the living. In recent time, however, it is clear that funeral ceremonies have evolved from an occasion to celebrate the dead into an opportunity for those close to the deceased to take advantage of periods of mourning to flaunt their social status. Thus, it is seen that expenses occasioned by these mourning ceremonies rival those of the most grandiose festive ceremonies in the society. The purpose is to demonstrate to those invited to the ceremonies that the dead person comes from a respectable family in the community. These attempts to demonstrate social status through opulent funerals has, of course, economic consequences that are particularly felt by less affluent families, who also feel under pressure to provide an unforgettable death ceremony. ◆キーワード:Corpse, death, prestige, funerary rituals ◆日時:2019年10月10日(木) 17:40~19:10 ◆場所: 東京外国語大学 研究講義棟111教室 ◆使用言語:英語 ◆参加費:無料 ◆事前申し込み:不要(どなたでも参加できます) ◆共同主催:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター、京都大学アフリカ地域研究資料センター ◆共催:日本アフリカ学会関東支部
アフリカ社会における近年の葬式を考察するセミナー開催
2019年10月4日(金)15:00~18:00

日本学術会議公開シンポジウムに武内センター長が登壇します

日本学術会議地域研究委員会地域研究基盤強化分科会では、以下の要領でシンポジウムを開催予定です。地域研究に携わる研究者や学生の皆様のご参加をお待ちしております。 ◆日本学術会議公開シンポジウム「危機を超えて 地域研究からの価値の創造」 ◆日 時:2019年10月4日(金)15:00~18:00 ◆場 所:日本学術会議 講堂 (東京メトロ千代田線乃木坂駅5番出口) ◆開催趣旨:今日、世界各地では分断、対立、紛争の広まりが顕著である。これらの事象は、グローバルな格差の拡大や環境破壊、資源環境や国際環境の変化などと密接に結びついている。他方、そうした問題は、それぞれの地域社会の政治・経済や歴史、地理・自然条件など固有の側面に注目することで、具体的な解決の道が見えてくる場合も多い。このような中、特定の地域社会に研究対象を定め、その社会を専門的かつ総合的に理解することを目指してきた地域研究は、その基盤を維持しながらも、個別の地域やディシプリンを超えたより多層的・多元的なヴィジョンを提示することを期待されている。本シンポジウムでは、地域研究者が自らの研究の中から、どのような価値を創造していくことができるかを議論する。 ◆プログラム15:00~16:35 第一部 開会挨拶西崎文子(日本学術会議第一部会員、東京大学大学院総合文化研究科教授) 報告「地域研究と新たな価値の創造 それぞれの地域から」  桜井啓子(日本学術会議連携会員、早稲田大学国際学術院教授) 「中東研究とイスラーム 地域と宗教の関係に学ぶ中東の多様性」  湖中真哉(静岡県立大学国際関係学部国際関係学科教授) 「危機を受容する価値観 アフリカ遊牧社会で人道支援とレジリアンスを考える」  竹沢泰子(日本学術会議連携会員、京都大学人文科学研究所教授) 「アメリカ研究から考える環太平洋の人種経験 環大西洋との比較から」  川島真(日本学術会議連携会員、東京大学大学院総合文化研究科教授) 「日本の中国研究・台湾研究の意義 アジアにおける中国・台湾研究の進展の中で」  窪田幸子(日本学術会議第一部会員、神戸大学大学院国際文化学研究科教授) 「先住民研究とオーストラリア グローバルな視座と地域」  高倉浩樹(日本学術会議第一部会員、東北大学大学院東北アジア研究センター教授) 「北極域の気候変動研究からの視座」 16:35~16:45 休憩  16:45~18:00 第二部 パネルディスカッション「地域研究の協働のあり方を考える 基本理念・体制構築・社会貢献」 パネリスト 宮崎恒二(日本学術会議第一部会員、東京外国語大学名誉教授) 武内進一(日本学術会議連携会員、東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター長、日本貿易振興機構アジア経済研究所上席主任研究員)  小長谷有紀(日本学術会議連携会員、日本学術振興会監事、国立民俗学博物館客員教授) 河野泰之(日本学術会議連携会員、京都大学東南アジア地域研究研究所教授) 宇山智彦(日本学術会議連携会員、北海道大学大学院スラブ・ユーラシア研究センター教授) 司会 西崎文子 ◆参加費:無料 ◆事前申し込み:不要 ◆主 催:日本学術会議地域研究委員会地域研究基盤強化分科会 ◆共 催:地域研究学会連絡協議会(JCASA)、 地域研究コンソーシアム(JCAS)
日本学術会議公開シンポジウムに武内センター長が登壇します
2019年10月2日(水)17:40~19:10

早川千晶さんを招いてセミナーを開催します

現代アフリカ地域研究センターでは、日本アフリカ学会関東支部との共催で第39回ASCセミナーを開催します。今回お招きするのは、ケニア最大級の貧民街キベラスラムに子どもたちのための駆け込み寺「マゴソスクール」を設立した早川千晶氏です。 学校と孤児院を運営しながら、30年以上にわたりスラムの人々と深くつきあってきた早川氏。本セミナーでは、生と死が隣り合わせのスラムで生きる人々の日常と、子どもたちへの教育の取り組みについて語っていただきます。 早川氏の活動の詳細については、「マゴソスクールを支える会」のウェブサイトよりご覧いただけます。 ◆演 題:キベラスラムの日常から~ケニアの貧民街に学校を作る~ ◆講演者:早川 千晶氏(マゴソスクール・代表) ◆講演概要:キベラスラムは100年以上の歴史を有し、ケニア全土から貧困者が集まるケニア最大の貧民街です。そこではキベラスラム独自の不文律のもとに人々が独自の秩序と社会構造を作り生きています。大都会ナイロビの片隅で、極限の貧困状態の中、あの手この手で生き抜く人々。その生命力と、生きることへの貪欲さに魅力を感じ、スラムの人々と深く付き合い30年になりました。いつの間にかスラム住民たちと貧困児童の救済をはじめ、今では生徒数500名以上になる学校と孤児院を運営しています。生と死が常に隣り合わせのスラム暮らしの現実。病気、犯罪、暴力があふれる日常で、独自の倫理観と道徳観を持って生きる人々。暴動や強制撤去などの緊急事態が起きても、すぐに平静を取り戻す柔軟性。スラムで生きる人々の日常の姿と、子どもたちへの教育の取り組みを語ります。 ◆講演者略歴:1966年生まれ。ケニア在住31年。キベラスラムのマゴソスクール主宰。撮影コーディネーター、通訳、ライター、「アフリカに深く触れる旅」案内人。1999年、ナイロビ最大級のスラム・キベラで、孤児・ストリートチルドレン・貧困児童のための駆け込み寺「マゴソスクール」を設立、ミリティーニ村にジュンバ・ラ・ワトト(子どもの家)、キベラスラム出身の高校生・大学生の奨学生グループ「マゴソOBOGクラブ」、マゴソ洋裁作業所、障がい児特別学級などを運営している。著書に「アフリカ日和」。2013年在ケニア日本大使館在外公館長表彰、2015年度第5回賀川賞受賞。2018年ドゥルマ民族の旗演題、概要持に就任。 ◆日 時:2019年10月2日(水) 17:40~19:10 ◆場 所:東京外国語大学 研究講義棟113教室 ◆使用言語:日本語 ◆参加費:無料 ◆事前申し込み:不要(どなたでも参加できます) ◆共催:日本アフリカ学会関東支部
早川千晶さんを招いてセミナーを開催します
2019年8月29日(木)13:30~17:30

アフリカの開発に関するセミナー

2019年8月29日(木)、共同サステイナビリティ研究専攻の主催で、ガーナ大学アフリカ研究所長のゾヂ・チカタ博士をお迎えし、本学Peace and Conflict Studiesの博士後期課程の学生と共にアフリカの開発に関するセミナーを開催します。 セミナーは2つのセッションに分けて行います。前半では、チカタ博士が、新自由主義化における農業が生活水準向上や構造改革を実現しうるかについて講義。後半のセッションでは、モザンビークとシエラレオネ出身の学生がそれぞれの母国における状況について報告します。 ◆テーマ:Seminar on African Development ◆日時:2019年8月29日(木)13:30~17:30 ◆場所:東京外国語大学研究講義棟322教室 ◆プログラム:13:30~15:00「Can Agriculture Under Neo‐liberalism Deliver Decent Livelihoods and Structural Transformation in Africa」+質疑応答ゾヂ・チカタ(ガーナ大学アフリカ研究所長) 15:00~15:15休憩 15:15~17:30「An overview of land rights and land conflicts in Mozambique」マイシャ・ツンジネ(東京外国語大学大学院総合国際学研究科・博士後期課程) 「Post Independence and the Foiled Political Development Take‐Off in Sierra Leone, 1961‐1991: A Neo‐patrimonial Readings」エマニュエル・V・N・カロン(東京外国語大学大学院総合国際学研究科・博士後期課程) ◆言語:英語 ◆参加費:無料 ◆事前申し込み:不要(どなたでも参加できます) ◆主催:共同サステイナビリティ研究専攻(東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学共同専攻) ◆後援:東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター ◆問い合わせ先:東京外国語大学大学院総合国際学研究科・共同サステイナビリティ研究専攻        〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1 研究講義棟5F 511号室        TEL&FAX:042-330-5876 Email:sus_tufstufs.ac.jp
アフリカの開発に関するセミナー

Africa Today今日のアフリカ

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2019/09/22/Sun

ICCとコートジボワール内政

9月16日、ICC検事部は、1月15日に下された、元コートジボワール大統領ローラン・バボと元青年愛国運動指導者シャルル・ブレ=グデの無罪判決への異議申し立てを行った。Fatou Bensouda検事総長は、判事が証拠を過度に狭く解釈したと批判して、審理手続きの再開を要求した。1月の判決では、3人の裁判官のうち2人が、訴追根拠が著しく薄弱だとして無罪を表明し、1人はこれに反対した。検事総長による異議申し立てによって、再度の審理が開かれることとなる。17日付ルモンド紙によれば、無罪判決が覆る可能性が高いとの意見もあるが、バボ側の弁護士は想定内の対応だと述べている。バボらは2月1日に釈放された後もICCの監視下に置かれており、バボはブリュッセルに、ブレ=グデはハーグから出ることを許されていない。  この控訴は、バボの政党(FPI)や支持者には打撃となる。2020年10月の大統領選挙をにらんで、前大統領アンリ=コナン・ベディエ率いる政党PDCIは、FPIとの同盟関係を構築しようとしていた。この戦略も見直しを迫られる可能性がある。FPI側は、今回の控訴を「メンツをつぶされたくないICC事務局と、アビジャンで祖国からバボを遠ざけておきたいと考える者たち」によるものだと論評した。一方、ワタラ政権側は今回の措置について一切のコメントを避けている。  コートジボワールでは、来年の大統領選挙に向けて、ワタラ現政権、ベディエのPDCI、バボのFPIの間で駆け引きが続いている。各陣営は、内政に多大なインパクトを与えるICCの動向を注意深く観察しつつ、対応を決めていくことになる。

Activities活動記録

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アフリカの開発に関するセミナー報告

2019年8月29日(木)、共同サステイナビリティ研究専攻の主催で、ガーナ大学アフリカ研究所長のゾヂ・チカタ博士をお迎えし、本学Peace and Conflict Studiesの博士後期課程の学生と共にアフリカの開発に関するセミナーを開催しました。当センターは後援という形で支援しました。 セミナー前半で、チカタ博士は、新自由主義化における農業が生活水準向上や構造改革を実現しうるかについて議論しました。 後半のセッションでは、モザンビークとシエラレオネ出身の大学院生がそれぞれの母国における状況について分析的に報告しました。 建設的なコメントが多く寄せられ、充実した議論が行われました。
センターの活動
アフリカの開発に関するセミナー報告

TICAD7公式サイドイベント・セミナー「西アフリカの持続的発展への課題」報告

2019年8月27日(木)15:30~17:00
8月27日にパシフィコ横浜にて、「西アフリカの持続的発展への課題」と題したセミナーを開催いたしました。本セミナーは、8月28日から30日まで横浜で行われる第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の公式サイド・イベントとして実施されたものであり、共同サステイナビリティ研究専攻(東京外国語大学・東京農工大学・電気通信大学共同専攻)及び京都精華大学の主催によって開催されました。当センターは後援という形で関わりました。 武内進一東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター長による趣旨説明に続き、ウスビ・サコ京都精華大学長による、マリの農村開発を事例とする研究発表が行われました(発表要旨)。その後、ゾヂ・チカタ・ガーナ大学アフリカ研究所長は、ガーナの経済発展に関するさまざまなデータを紹介しつつ、西アフリカの経済成長の可能性と課題につき議論されました(発表要旨)。 コメンテーターの千歳篤東京農工大学教授は、同じくガーナを対象としたアグロフォレストリーの現状について南米との比較を交えつつ議論されました。山本佳代子電気通信大学教授は、近年のアフリカにおける通信網の発展に触れながら、気候変動対策への通信技術の活用について議論されました。 フロアからも質問が寄せられ、時間一杯まで活発な質疑応答が行われるなど盛況なセミナーとなりました。
センターの活動
TICAD7公式サイドイベント・セミナー「西アフリカの持続的発展への課題」報告

第4回SAJUフォーラムのフォローアップ・セミナーを開催しました

2019年8月27日(水)
2019年8月27日(火)、第4回SAJUフォーラムのフォローアップ・セミナー「Japanese-African University Dialogue on Global Sustainable Development」を開催し、本学の林佳世子学長をはじめ、日本・アフリカの大学学長や研究者、実業家がパネリストとして登壇しました。 セミナーは2つのセッションに分けて行われ、前半のパネルディスカッションでは「the Role of Universities for Global Sustainable Development」をテーマに、日本、南アフリカ、ザンビア、ケニアの大学・研究機関の学長や研究者が持続可能な開発のために各大学が行っていること、そして今後の課題について報告しました。 林学長は、他文化への理解を深め、平和な国際社会を実現するために不可欠である多文化共生の理念において、言語と地域研究を強みとする本学が中心的役割を果たすべきである、と述べられました。 後半のパネルディスカッションは「International University-Industry Collaboration for Africa's Sustainable Industrialization」をテーマに行われ、経済やビジネスを専門とする研究者、またアフリカを対象にビジネスを展開する実業家が登壇。持続可能な産業発展のために産学がどのように連携していくべきかを報告しました。 各ディスカッションの最後には参加者から多数の質問や意見が寄せられ、新たな課題も共有されました。 今回のセミナーによって、各教育・研究機関やアフリカに関わる企業の取り組みが周知され、また研究者と実業家の方々が新たなネットワークを構築できる機会にもなりました。
センターの活動
第4回SAJUフォーラムのフォローアップ・セミナーを開催しました