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ASCセミナー

第9回ASCセミナー「南スーダン 西バハル・エル・ガザル州の現状と課題」(中村裕加 内閣府国際平和協力本部事務局研究員)

日時 2017年12月14日(木) 17:40~19:30
場所 東京外国語大学 研究講義棟112教室
講師 中村裕加氏(内閣府国際平和協力本部事務局研究員・元国連南スーダン共和国ミッション民政官)
テーマ 南スーダン 西バハル・エル・ガザル州の現状と課題
要約

本セミナーでは、南スーダン北西部に位置する西バハル・エル・ガザル州の現状や和平への課題等につき、国連南スーダンミッション(UNMISS)民政官として同州ワウ事務所で勤務されたご経験を交えながらご説明くださりました。同州では、Fertit族とDinka族、政府軍と反政府勢力、農耕民と牧畜民といった、民族的、政治的対立や資源争いが並行して発生しており、それらが互いに関連しあうなどして、比較的穏やかな地域であったにも関わらず、ここ数年の間に情勢が不安定化しています。同州の現況や、今後の平和実現への課題について詳しくご説明くださり、参加者からも多くの質問が寄せられ、密度の濃い議論がおこなわれました。