東京外国語大学文書館は、大学が所在する府中市と連携して、地域の歴史資料の整理・保存・活用を文書館活動の一環として行っています。
とくに、2016年度から府中市ふるさと歴史館と連携して、企画展示の開催や、行政文書の整理作業の実施、さらに府中市史編さんに協力させていただいてまいりました。
そしてこのたび、ふるさと府中歴史館を会場としてお借りし、出張企画展「なぜ府中に外大が?〜東京外国語大学の歴史と府中キャンパス移転〜」を開催するはこびとなりました。
本企画展では東京外国語大学の視点から、「なぜ府中に外大キャンパスがやってきたのか」という点について、本学文書館と歴史館の所蔵資料を基に、その検討過程をご紹介させていただきます。 すでに移転から18年が経過した今日、改めて東京外国語大学のお披露目をさせていただき機会となるのではないかと思います。 連携事業として、府中市の歴史館と大学文書館が所蔵する史料群を活用することで、新たな歴史事象が明らかとなるものと存じます。お楽しみいただければ幸いです。 | |
本企画展パンフレットはこちらをクリックすればご覧いただけます。 | |
下記リンクをクリックすると展示内容がご覧いただけます。 T. 東京外国語大学の校舎移転の変遷 (〜西ヶ原キャンパス) 1.神田一ツ橋と東京外国語学校の建学 2.神田錦町と東京外国語学校の独立 3.麹町区元衛町・竹平町と校名存続運動 4.仮校舎と戦時下の東京外国語学校 5.西ヶ原キャンパスと東京外国語大学の発足 6.府中キャンパスへの移転 U. 関東村跡地利用と東京外国語大学の府中キャンパス移転 7.関東村 8.関東村跡地の利用 9.大学の設置制限と郊外移転 V. 東京外国語大学文書館とふるさと府中歴史館の連携事業 10.東京外国語大学文書館 T 11.東京外国語大学文書館 U |
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