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 なぜ府中に外大が? 〜東京外国語大学の歴史と 府中キャンパス移転〜

6 府中キャンパスへの移転


 語学科・学生数の増加に伴い西ヶ原キャンパスでは増改築が繰り返されましたが、校地面積に限りがあり、早くから移転が検討されてきました。 一九八五年(昭和六〇)九月、教授会において府中市朝日町への移転方針が決議され、交渉が開始されます。 その後一九九六年(平成八)、文部省により「対話と交流をベースにして世界に開かれたキャンパス」をコンセプトとする新キャンパス基本設計が承認され、二〇〇〇年九月府中キャンパスへの移転が行われました。


[ 府中市朝日町             2000年-



 1985年(昭和60)7月、文部省より府中地区旧関東村跡地への移転が打診されると、同年10月、教授会において移転希望の方針が決定され、各種委員会が設置されます。 こうして、1988年長幸男学長のもと「移転統合の基本構想」がまとめられました。1994年(平成6)には国有財産中央審議会において新キャンパスの位置・面積が決まり、 その後、文部省により新キャンパス基本設計が承認され、1997年の着工が決定されました。




 そして遂に2000年、「世界に開かれたキャンパス」を目指し府中キャンパスへの移転が達成されました。 2012年には従来の「外国語学部」の一学部から「言語文化学部」、「国際社会学部」の二学部となり、現在4387名(2017年5月1日現在)の学生が在籍しています。


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