2023年度は、基盤的活動の継続に加え、MIRAI生が主体的に動くイベントや、学外連携を多く行いました。
<学外連携>
博士人材育成コンソーシアム(CCDP)や産学協働イノベーション人材育成協議会(C-ENGINE)との連携体制や、北海道大学とのフェローシップ生の交流(2023年度は東京@大学セミナーハウスにて開催)が定着してきました。また、山形県高畠町や都内都立高校との連携も始まり、活動拡大に向けた新規開拓も進められました。
<プログラムコーディネータによるイベントの実施>
研究力強化・研究支援を目的とし、プログラムコーディネータの青井先生によるイベントを行いました。
実施したものは以下のとおりです。
・2023年4月24日 「シビルダイアログ」による科学コミュニケーションワークショップ(講義型)
・2023年6月14日 パーパスの言語化とパーパスフルな働き方(講義型)
・2023年6月21日・28日 共同研究を生み出すための、共同プランニングセミナー(講義・実践型)
・2023年9月27日 研究の魅力的な伝え方(講義型)
・2024年2月8日 ポスター発表研修(講義・実践型) ※北大合宿のポスター発表に向けたイベント
<MIRAI生企画・運用の実践型プログラムの実施>
MIRAIでは、MIRAI生の自発的な企画・運用イベントの実施を「実践型プログラム」として推奨していますが、2023年度は、特にMIRAI生の企画・運用によるイベントが多く実施されました。
実施したイベントは以下のとおりです。
・2023年5月23日 博士号取得者による、フィールド調査に関する講演会
・2023年7月22,23日 フェローシップ生発案・主導による合宿ゼミ{kakoゼミ}
・AIについて考える通年企画「TUFS vs AI」
・2023年5月17日「vs ChatGPT Round1 -AI時代の大海原に漕ぎ出すには-」
・2023年5月24日「メタバース x 生成AIの近未来」
・2023年6月14日「vs ChatGPT Round2 -外大生、AI時代の大海原を漂流中-」
・2023年6月22日「生成系AI時代における人間の創造性と共創」
・2024年2月13日「AIが描く、音楽の未来図」
・2023年11月22日~26日 「ことば」についてゲーミフィケーションを用いた学園祭出店企画「ことばの謎展」「体験型謎解きゲーム -塔に咲く花が示すミライ」
<学際研究共創センター・ワークショップへの参加>
自身の研究と社会との接点を感じるために開催されてた学際研究共創センターの以下のワークショップへ参加しました。
・2023年12月16日~22日 宮古島(池間島)フィールドワーク
・2024年3月12日~14日 山形県高畠町の地域課題解決スタディツアー
<博士人材育成コンソーシアム:シンポジウムの本学開催>
2022年度に参画した博士人材育成コンソーシアム(CCDP)のシンポジウム「ブンケイハカセがつくる新しいミライ」を、2023年12月11日に本学プロメテウスホールにて開催しました。
また、昨年度に引き続き、今後の展開の参考となる情報を収集しています。2023年度にご協力賜りました大学様、企業様には、心より御礼申し上げます。
当事業にご興味のある大学様、企業ご担当者様は、Webサイト右上の「Contact」をクリックし、問い合わせフォームよりご連絡くださると幸いです。