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お知らせ

第55回ASCセミナー「ウガンダモデルを再考する」

2020年11月27日(金) 17:40~19:10(JST)

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現代アフリカ地域研究センターでは、日本アフリカ学会関東支部との共催で第55回ASCセミナーを開催します。

アフリカで最大規模の難民を受け入れているウガンダ。「ウガンダモデル」と呼ばれる難民対応は高く評価される一方、受け入れ地域の社会や経済にさまざまな変化が生じています。本セミナーでは、当センターの特任研究員、村橋勲博士が、難民の生計や、難民と難民受け入れ地域の住民(ホスト住民)との関係から、「ウガンダモデル」の現状と課題を考えます。

❖演題:ウガンダモデルを再考する――南スーダン難民受け入れの現状と課題

❖講演者:村橋 勲 博士(東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター・特任研究員)

❖コメント:中山 裕美 博士(東京外国語大学大学院総合国際学研究院・准教授)

❖要旨:ウガンダは難民受け入れの長い歴史をもつ。アフリカ諸国が難民受け入れに消極的になるなか、ウガンダは難民受け入れに寛容な国として知られている。2013年末以降の大規模な南スーダン難民の流入に際しても受け入れを続け、今やアフリカで最大規模の難民を受け入れている。ウガンダの難民受け入れ対応は、「ウガンダモデル」と呼ばれ、国連機関や国際社会から高い評価を受ける一方、大規模な受け入れにより、難民受け入れ地域の社会や経済にさまざまな変化が生じている。このセミナーでは、国内難民の6割以上を占める南スーダン難民の受け入れの現状から、ウガンダの難民受け入れモデルの可能性と課題を考える。とくに、長期のフィールドワークを実施した中西部の難民居住地の事例と、北部の難民居住地に関する最新情報にもとづき、難民の生計や、難民と難民受け入れ地域の住民(ホスト住民)との関係に注目し、「ウガンダモデル」を検証する

❖日時:2020年11月27日(金) 17:40~19:10(JST)

❖場所:Zoomでのオンライン開催

❖使用言語:日本語

❖参加費:無料

❖参加をご希望の方は、こちらより事前にお申し込みください。定員:300名。申し込み〆切:11月25日(水)。定員に達ししだい締め切らせていただきます。

❖共催:日本アフリカ学会関東支部