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お知らせ

留学生招へいのためのクラウドファンディング募集中

2018年4月4日(水)~5月31日(木)

現代アフリカ地域研究センターは、ルワンダから2人の留学生を呼ぶための資金を、クラウドファンディング(インターネットを通じた一般の方々からの資金調達)によって調達する取り組みを始めました。

ルワンダは、過去にジェノサイドが起こり、その悲惨さは世界に知られるところとなりましたが、今では「アフリカの奇跡」と言われるほどの復興の道を歩んでいます。このような状況において、若者の教育への関心は高まっていますが、自力で海外留学費用を工面できるほど経済的余裕のある学生は極めてわずかです。

私たちは、ルワンダ南部に位置するプロテスタント人文・社会科学大学(PIASS)の佐々木和之先生のご協力のもと、意欲に溢れる学生を東京外国語大学に呼びたいと考えました。学生の滞在費はある程度確保できましたが、なお往復の渡航費と一部生活費が必要です。これをクラウドファンディングという方法で確保したいと考え、皆さまに呼びかけることとしました。クラウドファンディングは、東京外国語大学としても初めての試みです。

具体的な支援の手続きは、インターネット経由となります。本日から5月31日まで募集を行いますので、クラウドファンディング募集サイト「Readyfor(レディーフォー): クラウドファンディング」から、「紛争を乗り越えて。ルワンダの大学から日本へ留学生を招こう」というプロジェクトへのご協力をお願いします。

◆寄附プロジェクト名:紛争を乗り越えて。ルワンダの大学から日本へ留学生を招こう

◆寄附受付期間:2018年4月4日~2018年5月31日

◆目標金額:100万円(学生2名分の往復航空賃+一部生活費補助)

候補学生2名を紹介します。

1.ムレカテテ・シュクルさん(女性)

PIASSの2年生。幼い頃、父親がなくなり母子家庭で育つ。大学費用は奨学金でまかなう。日本人学生と知り合い、日本に関心を持つ。将来、母子家庭支援の仕事につきたい希望を持つ。

2.エリー・ロドリグ・イチャーツェ(男性)

PIASSの2年生。5人兄弟の4番目として育つ。両親が子供の教育重視。奨学金を得て大学入学が可能となる。ルワンダの隣国ブルンジの出身、この国も紛争に苦しむ国。紛争から平和への道を探っている。

シュクルさんとイチャーツェさんからのメッセージをこちらで公開しております。

◆ご寄附の方法

まず、Readyforのアカウントをご作成ください(メールアドレス、またはFacebookのアカウント情報で作成可能)。その後、当センターのプロジェクトページ内にある「このプロジェクトに寄附する」必要情報をご記入のうえ、お手続きをお願いいたします。ご寄附は、クレジットカード、または銀行振込にて受け付けております。

詳しくはこちらをご覧ください。