【活動報告】VOLAS特別講座《VOLASpecial》「外国人と地域で共に生きることを考える　～韓国人高齢者の支援事例を通して～」を開催

今回のVOLASpecialでは、在日韓国人福祉の金榮子さん、土田愛美さんをゲストスピーカーとしてお招きし、韓国人高齢者への支援活動について講演いただきました。
金さん、土田さんからは、「グローバル化が進む現代において、日本に住む外国人は特別な存在ではなく、同じ地域で同じ時代を生きる隣人である」という視点が大切であること、そして若い世代こそが、その意識を持って、外国人住民が何に困っているのかを想像し、同じ生活者として共に考えていってほしい、というメッセージが伝えられました。本講演を通して、外国人高齢者が直面する課題を自分ごととして捉え、地域の中で支え合うことの重要性を改めて学ぶ機会となりました。

参加者のコメントシートより

• 今回の講演会が、｢韓国語能力を生かして、日本に住む韓国人高齢者の方々の生活を支える｣という道を新たに真剣に意識し始めるきっかけとなりました。

• 外国人高齢者の現状について知ることが出来て、とても有意義な時間でした。ありがとうございました。

• 外国人の方にも日本人と同様の老後があって、彼らにはまた別の課題が出てくるということに気づき、視野を広げられた。