【活動報告】VOLAS特別講座《VOLASpecial》「紛争下の教育支援 イエメンとスーダンの現場から」を開催しました
VOLASでは、社会連携マネジメント・オフィスと共催でゲスト講師をお招きし、特別講座《VOLASpecial》をオンラインで実施しました。
第3回 7月2日(水) 16:00~17:30
テーマ:紛争下の教育支援 イエメンとスーダンの現場から
ゲスト:今中 航さん 特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンター
今回のVOLASpecialのゲストスピーカーは、特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンターのスーダン事務所で、スーダンとイエメンの教育支援活動をしている今中航さんです。長らく紛争下にあるイエメンとスーダンの子どもたちを取り巻く環境や支援活動についてだけでなく、本学アラビア語専攻の卒業生でもあり、どのようなキャリアを経て国際協力の道に進んだのかもお話しいただきました。言語が出来ると、現地の人とやり取りができ、活動や仕事を通してだけでなく、普段の出会いから思いを共有することができる、との言葉は、外大生にとって励ましになりました。
参加者のコメントシートより
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イエメンやスーダンは紛争に関する話題にニュースで触れることはありますが、そこでの現地の方の暮らしや、国際協力という面での関わりについては触れることが少なかったので、大変興味深かった。
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教育と学ぶことの楽しさを知る機会、子ども同士の交流の場が維持されることは、紛争地域の平和をとり戻すために必要だと実感することができた。
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普段なかなか聞くことの出来ない紛争地域の現在を現地から教えていただくことが出来て、視野が広がったような気がします。参加してよかったです。
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自分の興味を持ったことに主体的に取り組み、思うがままにさまざまな経験を重ねていくことの大切さを学ぶことができ、有意義な時間となりましたた。