ボランティア活動スペース(VOLAS)について

VOLAS(「ボラス」と呼んでいます)とは、東京外国語大学研究講義棟206-1号室にある、共有の「活動空間」を指しています。大学を飛び出し、さらには日本も飛び出して活動する、学生のさまざまなボランティア活動を支援しています。

生まれたのは2012年4月。ただし、2004年から本学で活動を続けてきた「多文化コミュニティ教育支援室」をその前身としています。同支援室は、外国につながる子どもの学習支援と、国際理解教育を二本柱として、活動を展開してきました。それを発展的に継承し、現在のVOLASでは、外国につながる子どもの学習支援をはじめとする、本学の所在地である府中市内での活動や、さまざまな学生主体のボランティア活動を支援しています。

場  所:研究講義棟 206-1号室
開室時間:月~金曜日 9時30分~16時30分 ( 祝日、夏季一斉休業日を含む期間、年末年始は除く)

E-mail:volas[at]tufs.ac.jp ([at]を@にかえて送信してください)
Facebook ページ:https://www.facebook.com/volas.tufs
Twitter ページ:https://twitter.com/volas_tufs

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VOLASの活動の3つの側面

VOLASで紹介されているボランティア活動は、主催する団体・人の違いにより、3つの側面からなっています。

① 学内で結成された各種の学生ボランティアグループやプロジェクトの活動を、VOLASを通して学内や学外の団体に紹介しています。

  • 外国につながる子どもたちの支援(日本語・学習支援)
  • 難民支援
  • 海外協力
  • 国際理解教育
  • 福祉、地域ボランティア etc.

② 外部の団体から依頼されたボランティア情報を学生に提供しています。

本学のボランティア活動指針にもとづいてボランティア情報を選別し、学生に紹介しています。特に力を入れて紹介しているのは、本学周辺施設・組織からのボランティア依頼です。

  • 障害者との交流・支援
  • 高齢者との交流
  • イベント
  • 言語サポーター 国際交流 etc.

③ 大学のある府中市と協力して行っている活動もあります。

府中市では、小1~中3までの外国につながる子どもたちを対象にした2つの教室を開催しており、本学の多数の学生が、そこでの活動に参加しています。VOLASではその活動をサポートしています。

あゆみ

2003年4月  東京外大在日外国人交流ネットワーク(Amigos=東外ネット)結成

2004年9月  文部科学省平成16年度「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」採択

   10月  多文化コミュニティ教育支援室 開設

2006年4月  多言語・多文化教育研究センター 設立

   11月  府中市教育委員会との協働・連携開始

2007年4月  多文化コミュニティ教育支援室を多言語・多文化教育研究センターに統合、学生ボランティア活動の場として改編

2012年4月  多文化コミュニティ教育支援室を、ボランティア活動スペースに改名

2014年4月  ボランティア活動スペースを、学生支援基盤の下に置く

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