近代日本文学・美術と植民地
- 刊行
- 著者等
- 西原大輔 著
- 出版社
- 七月堂
内容の紹介
近代日本の文学者や美術家は、いかに植民地とかかわったのか。全17本の論考をまとめた論文集。取り上げられている主な作家に、内田魯庵、夏目漱石、芥川龍之介、永井荷風、谷崎潤一郎、佐藤春夫、小林多喜二、志賀直哉、中島敦らがいる。美術家としては、三岸好太郎ほか多くの画家や工芸家への言及がある。
著者のコメント
西原大輔(国際日本学研究院/教授)
ポストコロニアル批評に基づく論文集です。1992年から2007年までに発表した論文をまとめました。合計386ページです。