平成26年度 of アジア諸語を主たる対象にした言語教育法と通言語的学習達成度評価法の総合的研究

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研究計画・方法

平成26年度

I. 研究計画について:

 平成26年度は本課題研究の最終年度として、日本の外国語教育制度の改善に貢献しうるデータの共有と、社会の多様なニーズに対応した新たな評価システムの知見を提供し、言語教育教材の改善に向け、本年度は3つの班で遂行した研究成果の整理と、国際研究連携に主力をおく。旅費の大部分は、国内での学会などでの成果発表、国外からの研究者を招いた国際研究集会の開催(平成26年度前半に予定)に当てる予定である。その記録を含め研究成果を、論文集、Web による発信という形で公開する。

II. 研究方法について:

(1) 上記研究計画に対応した3つの研究班のうち、特に(A班)と(B班) では、前年度に引き続き研究調査を進め、その結果を、研究集会や国内外の学会で成果発表を行い共有する。

(2)前年度までに得られた、 EU及びアジア諸国の中等・高等教育機関における外国語教育制度及び外国語の能力評価基準と測定方法に関する新たな情報を分析し、成果を公開する。